「好奇心は猫を殺す」とは?!解説
「好奇心は猫を殺す」ということわざは、一体どの様な意味で使われているのでしょうか。
目次
- 「好奇心は猫を殺す」とは?
- 「好奇心は猫を殺す」の概要
「好奇心は猫を殺す」とは?
「好奇心は猫を殺す」の読み方と意味について紹介します。
- 「好奇心は猫を殺す」の読み方
- 「好奇心は猫を殺す」の意味
「好奇心は猫を殺す」の読み方
「好奇心は猫を殺す」は「こうきしんはねこをころす」と読みます。
「好奇心猫を殺す」「好奇心が猫を殺した」など、幾つかの言い方があります。
「好奇心は猫を殺す」の意味
「好奇心は猫を殺す」の意味は「好奇心が強過ぎると身を滅ぼすことになるのでほどほどにしなさい」ということです。
猫は昔から9つの命を持っていて、中々死なない動物だと言われています。
そんな猫でも、好奇心が強過ぎてあちこち手を出すと思わぬ災難にあってしまい、命を落とすことになりかねない、というたとえです。
好奇心が強過ぎるといらぬことに巻き込まれる可能性が高いので注意しなさい、と忠告しているのです。
「好奇心は猫を殺す」の概要
「好奇心は猫を殺す」の由来はイギリスのことわざからきています。
イギリスには昔から“Care kills a cat.”(心配は猫を殺す=心配もし過ぎるとろくなことがない)ということわざがありました。
このことわざを元にアメリカの劇作家「ユージン・オニール」が作品中で“Curiosity killed a cat.”として使ったのが広まり、日本に入って来たと言われています。
「好奇心は猫を殺す」は「好奇心が強過ぎると身を滅ぼすことになるのでほどほどにしなさい」という意味です。
猫ではなく人に対して使ってみましょう。