「幸甚の至り」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「幸甚の至り」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「幸甚の至り」という言葉を使った例文や、「幸甚の至り」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「幸甚の至り」とは?
- 「幸甚の至り」の類語や類似表現や似た言葉
- 「幸甚の至り」を使った例文や短文など
「幸甚の至り」とは?
みなさんは「幸甚の至り」という言葉を知っているでしょうか。
「幸甚の至りです」というフレーズを、手紙の中で読んだ人もいるでしょう。
一方で、「幸甚の至り」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「幸甚の至り」という言葉の意味を紹介します。
- 「幸甚の至り」の読み方
- 「幸甚の至り」の意味
- 「幸甚の至り」の使い方
「幸甚の至り」の読み方
「幸甚の至り」は「こうじんのいたり」と読みます。
「幸甚」は「こうじん」、「至り」は「いたり」と読みます。
これを機会に、「幸甚の至り」は「こうじんのいたり」と読みましょう。
「幸甚の至り」の意味
「幸甚の至り」という言葉の意味を紹介します。
「幸甚の至り」の「幸甚」には、「非常に幸い」「とても幸せ」という意味があります。
また「至り」には「これ以上ない」「最高級の」という意味があります。
そのため、「幸甚の至り」には、「これ以上ない幸せ」という意味があります。
「幸甚の至り」の使い方
「幸甚の至り」という言葉には、「これ以上ない幸せ」という意味がありますが、基本的に、会話の中では「幸甚の至り」という言葉を使いません。
「幸甚の至り」は手紙の中で使う言葉になります。
例えば仕事相手に、何かしらのお世話になった時、「とても幸せでした」と感謝の気持ちを伝えるため、「幸甚の至り」という一節を加えます。
このように「幸甚の至り」は、手紙やメールなど、文章の中に組み込むようにしましょう。
「幸甚の至り」の類語や類似表現や似た言葉
「幸甚の至り」の類語や類似表現を紹介します。
「幸甚の至り」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「幸せ」【しあわせ】
- 「ハッピー」【はっぴー】
「幸せ」【しあわせ】
「幸せ」には、「満ち足りていて良い気分に浸っていること」という意味があります。
「幸せに暮らす」という言葉には、「満ち足りて、良い気分のまま生活すること」という意味があります。
「ハッピー」【はっぴー】
「ハッピー」は「幸せ」を意味するカタカナ語になります。
「幸せ」というよりも、「ハッピー」の方が、雰囲気が軽く、使いやすい人もいるでしょう。
「最近、ハッピーなことがあった」などという使い方をします。
「幸甚の至り」を使った例文や短文など
次に「幸甚の至り」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「幸甚の至り」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「幸甚の至り」を使った例文1
- 「幸甚の至り」を使った例文2
「幸甚の至り」を使った例文1
「ご返事いただければ、『幸甚の至り』です」
メールや手紙の文面に、このようなメッセージを入れるのは、「メッセージを返してください」という意味が含まれています。
「もし、返事をもらえたら、これ以上ない幸せです」という言葉には、「ぜひ、お返事を下さい」という意味があるためです。
ややへりくだり、遠回しに返事をねだる時、この例文のような言い回しを使ってみましょう。
「幸甚の至り」を使った例文2
「素敵な会に誘っていただき、『幸甚の至り』です」
この例文は、仕事相手などに飲み会やパーティに誘われた時の返事の一部になります。
まずは誘ってくれたことに対して、「これ以上ない幸せです」と感謝します。
その上で、都合があって参加できない、あるいは参加するなどの返事をしましょう。
「幸甚の至り」という言葉について見てきました。
「これ以上ない幸せ」という意味の感謝の言葉を、手紙やメールに添えたい時は、「幸甚の至り」という言葉を使ってみましょう。