「素人丸出し」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「素人丸出し」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「素人丸出し」という言葉を使った例文や、「素人丸出し」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「素人丸出し」とは?
- 「素人丸出し」の類語や類似表現や似た言葉
- 「素人丸出し」を使った例文や短文など
「素人丸出し」とは?
「素人丸出し」という言葉を知っているでしょうか。
少し話しただけで、「素人丸出し」だと感じる人がいるでしょう。
一方で、「素人丸出し」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「素人丸出し」という言葉の意味を紹介します。
- 「素人丸出し」の読み方
- 「素人丸出し」の意味
「素人丸出し」の読み方
「素人丸出し」は「しろうとまるだし」と読みます。
「素人」は「しろうと」、「丸出し」は「まるだし」と読みます。
これを機会に、「素人丸出し」は「しろうとまるだし」と読みましょう。
「素人丸出し」の意味
「素人丸出し」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「素人丸出し」には、「その道の素人であることが、丸わかりな様子」や、「物事の初心者であることが、全面に現れている様子」という意味になります。
例えば、ボクシングの初心者が、軽くパンチを振るだけで、ボクシングの上級者から見れば、素人であることを見てとれます。
このような時、「素人丸出しのパンチだな」などと言われます。
このように「素人丸出し」には、「その道の素人であることが丸わかりな様子」という意味があります。
「素人丸出し」の類語や類似表現や似た言葉
続いて「素人丸出し」の類語や類似表現を紹介します。
「素人丸出し」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「場馴れしていない」【ばなれしていない】
- 「ぎこちない」【ぎこちない】
「場馴れしていない」【ばなれしていない】
「場馴れ」という言葉には、「その場所や場面を何度も経験して慣れている」という意味があります。
そのため「場馴れしていない」んは、「その場所や場面の経験が少ないため、慣れていない」という意味になります。
例えば高級フレンチの店に初めて行く人は、フレンチレストランという場所や、接客に対応する経験が少ないため、不慣れです。
上手く振る舞えるか不安になる時、「フレンチレストランに、場馴れしていないため、不安だ」という文章を作れます。
「ぎこちない」【ぎこちない】
「ぎこちない」には、「慣れていないため、動きや言葉が滑らかでない」という意味があります。
例えば、女性慣れしていない男性は、女性を目の前にすると、動きが硬くなったり、滑らかに話せなくなります。
このような男性の態度を「ぎこちない」と表現します。
「素人丸出し」を使った例文や短文など
次に「素人丸出し」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「素人丸出し」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「素人丸出し」を使った例文1
- 「素人丸出し」を使った例文2
「素人丸出し」を使った例文1
「お客さんの前で『素人丸出し』の芸を見せてしまい、恥ずかしい」
この例文の登場人物は、若手の漫才師や、コント師かもしれません。
漫才師などを始めてしばらくの間は、自分でも、初心者丸出しの芸を見せていると思いながら舞台に立ちます。
この例文のように、恥ずかしいと感じるかもしれません。
「素人丸出し」を使った例文2
「一振りで『素人丸出し』だと分かったが、センスはある」
この例文のように、スポーツの初心者は、バットを振ったり、ラケットを振ったりしただけで、初心者だと周囲の人に思われます。
しかし、経験不足なだけで、やれば上達するだろうと感じるセンスも、一目でわかることがあります。
プロで活躍する選手になるようなアスリートは、初心者の頃から、何か光る物を持ってるのではないでしょうか。
「素人丸出し」という言葉について見てきました。
「この人は、まるで素人だ」と一発で分かるような話を聞いた時や、実技を見た時に、「素人丸出し」という言葉を使ってみましょう。