「効果絶大」とは？意味や類語！表現の使い方

「効果絶大」とは?意味

「効果絶大」という言葉は、「ある働きかけによって発生する効き目(作用)が極めて大きいこと」や「各種の薬・方法・手段などの望ましい効き目がこの上なく大きいこと(強いこと)」を意味しています。

「効果絶大」の「効果(こうか)」とは、「ある働きかけによって発生する望ましい結果・効き目」を意味しています。

「絶大(ぜつだい)」という言葉は、「極めて大きいこと・この上なく大きいこと」を意味しています。

「効果+絶大=効果絶大」で、「効き目が極めて大きい」の意味になるのです。

• 「効果絶大」の読み方

「効果絶大」の読み方

「効果絶大」の読み方は、「こうかぜつだい」になります。

「効果絶大」の表現の使い方

「効果絶大」の表現の使い方は、「各種の薬・方法・手段の望ましい効き目が極めて大きい場合」に使うという使い方になります。

「効果絶大」というのは、「薬や手段などのある働きかけによって発生する効き目が非常に強い・大きい時」に使われる表現なのです。

例えば、「効果絶大な治療法のお陰で何とか一命を取り留めることができました」や「この殺虫剤はシロアリに対して効果絶大でした」といった文章において、「効果絶大」の表現を使用することができます。

「効果絶大」の英語と解釈

「効果絶大」という言葉は、“have a great effect”(大きな効果がある・効果絶大)や“have a large effect”、“have a profound effect”(大きな効果を持っている)、“have an instant effect”(即効で効き目がある・効果覿面=こうかてきめん)といった英語で表現することができます。

• “This new drug had a great(profound) effect.”

“This new drug had a great(profound) effect.”

この「効果絶大」を使った英語の例文は、「この新薬は効果絶大でした」ということを意味しています。

「効果絶大」を使った例文と意味を解釈

「効果絶大」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

• 「効果絶大」を使った例文1
• 「効果絶大」を使った例文2

「効果絶大」を使った例文1

「効果絶大な薬さえ開発することができれば、彼女が苦しんでいるこの難病を治せるかもしれません。」

この「効果絶大」を使った例文は、「抜群に大きな効き目のある薬さえ開発することができれば、彼女が苦しんでいるこの難病を治せるかもしれない」ということを意味しています。

「効果絶大」を使った例文2

「この炭水化物を減らすダイエット方法は効果絶大ですが、やりすぎると健康被害が出る恐れがあります。」

この「効果絶大」を使った例文は、「この炭水化物を減らすダイエット方法は効き目が非常に大きい(強い)ですが、やりすぎると健康被害が出る恐れがある」ということを意味しています。

「効果絶大」の類語や言い換え

「効果絶大」の類語・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。

• 「強力な効果がある」【きょうりょくなこうかがある】
• 「効果抜群(抜群の効果)」【こうかばつぐん(ばつぐんのこうか)】
• 「効果覿面」【こうかてきめん】

「強力な効果がある」【きょうりょくなこうかがある】

「効果絶大」の類語・言い換えとして、「強力な効果がある」があります。

「効果絶大」というのは、「薬・手段などに極めて大きな(強い)効き目があること」を意味する言葉です。

その意味合いから、「効果絶大」の表現は「強力な効果がある」という表現に言い換えることができるのです。

「効果抜群(抜群の効果)」【こうかばつぐん(ばつぐんのこうか)】

「効果絶大」の類語・言い換えとして、「効果抜群(抜群の効果)」があります。

「効果絶大」というのは、「薬・方法・手段などの効き目が圧倒的に群を抜いていること」を意味しています。

その意味合いから、「効果絶大」と良く似た意味を持つ類語(シソーラス)として、「効果抜群(抜群の効果)」という言葉を上げることができるのです。

「効果覿面」【こうかてきめん】

「効果絶大」の類語・言い換えとして、「効果覿面(こうかてきめん)」があります。

「効果覿面」というのは、「良い結果や効き目が即効ですぐに現れること・効き目が非常に分かりやすく出ること」を意味する慣用句です。

その意味合いから、効き目が極めて強いことを意味する「効果絶大」という表現は「効果覿面」という表現に言い換えることが可能なのです。