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「垂涎」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!

「垂涎」の意味や類語を紹介します。

さらに「垂涎」の使い方や「垂涎」の例文を紹介します。

垂涎

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「垂涎」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!>


目次

  • 「垂涎」の意味とは?
  • 「垂涎」の類語や言い換え・似た言葉
  • 「垂涎」の言葉の使い方
  • 「垂涎」を使った例文
  • 「垂涎」と使った言葉と意味


「垂涎」の意味とは?

「垂涎」という言葉があります。

見るからに難しい漢字が使われているので、読み方が分からないという人も多いかもしれません。

逆に、普段から親しみを持って「垂涎」という言葉を使っている人もいるでしょう。

「垂涎」は意味が分かるとなじみが深く、誰にでも意味が通じやすい言葉です。

そこで漢字の読み方は難しいけれど、言葉としては親しみやすい、「垂涎」の読み方と意味を紹介します。

  • 「垂涎」の読み方
  • 「垂涎」の意味

「垂涎」の読み方

「垂涎」「すいぜん」と読みます。

とても難しい漢字が使われていて、特に「垂涎」「涎」という漢字はどう読んでいいのか見当もつかないという人も多そうです。

「涎」「ぜん」と読みますが、「涎」「よだれ」とも読みます。

難読文字でありながら、「よだれ」と聞くと急に親しみがわいてくるのではないでしょうか。

ここでは「垂涎」「すいぜん」と読み、「垂涎」「涎」「よだれ」とも読むという事を知っておきましょう。

「垂涎」の意味

「垂涎」「涎が垂れる」という言葉を熟語にしたものです。

日常的に涎が垂れる場面と言えば、美味しいものを目の前にした時ではないでしょうか。

犬を飼っている人は、大好物を前にした犬が、涎を垂らしながら飼い主の合図を待っている姿をイメージする事ができると思います。

私達人間も、ご馳走を目の前にすると、口の中に涎があふれます。

このように「垂涎」には「涎が垂れる」という意味があり、そこから広がって「強く欲しがる事」という意味があります。

ほとんどの場合は後者の「強く欲しがる事」という言いで使われています。

美味しい食べ物だけでなく、家電や貴金属、家や土地、洋服や異性など、「強く欲しいと思う何か」「垂涎の○○」と表現する事ができます。



「垂涎」の類語や言い換え・似た言葉

次に「垂涎」の類語や、似た意味を持つ言葉を見て行きましょう。

「垂涎」と言い換えられるような言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

  • 「熱望」
  • 「渇望」
  • 「喉から手が出る」

「熱望」

「熱望」は、「熱烈に望む事」、また「その望み」という意味があります。

例えば人気の映画の第二弾が作られる時、「視聴者の熱望に応えて、続編の制作が決まる」というニュースが流れる事があります。

「ファン垂涎の作品の第二弾が決定!」という言い換えができるように、「熱望」は、「強く欲しがる」という意味がある「垂涎」とも似た意味があります。

「渇望」

「渇望」は乾いて水を求めるように、何かを欲しがるという意味があります。

涎が垂れるくらい欲しがる「垂涎」と、水を欲しがるように欲しがる「渇望」は、意味も言葉の雰囲気も似た言葉です。

ただし「渇望」の水を欲しがるように…という意味には、大前提として水分が足りていない、水源が少ないという点があります。

普通に暮らしていれば水を求める事もないからです。

そのため「マイナス状態がゼロになる」ように強く求めるというイメージで使われる事が多いでしょう。

「平和を渇望する」など、マイナス状態から普通の状態に持って行くような強い願いを持つ人が使う言葉が「渇望」かもしれません。

「喉から手が出る」

「喉から手が出る」は、喉から手が出てしまうくらい、何かを強く欲しがるという意味があります。

こちらも涎が垂れるくらい強く欲しがる「垂涎」という言葉に似ている言葉です。

「垂涎」の言葉の使い方

「垂涎」という言葉を使う時は、どのようなシーンを選べばよいでしょうか。

いちばん分かりやすいのが、趣味に関する物事です。

趣味がある人には趣味に関連する貴重な品があり、その品を欲しいと思っている人がたくさんいるからです。

例えば鉄道マニアなら、新規開業した鉄道の一番列車のチケットを、涎を垂らすほど欲しいと思うはずです。

またアイドルファンなら、応援しているアイドルのライブのチケットを、涎を垂らすほど欲しがるでしょう。

スポーツが趣味という人も、人気の試合のチケットはもちろん、限定物のシューズやスニーカー、ユニフォームなどを強く欲しがるはずです。

このように趣味と「垂涎」という言葉は相性がとても良いので、何か趣味を持っている人が、強く欲しがる様子を言葉にする時に、「垂涎」という言葉を使ってみましょう。



「垂涎」を使った例文

次に「垂涎」を使った例文を紹介します。

「垂涎」をどのような場面で使えばいいのか、さらに「垂涎」の言葉の意味などが、例文を見る事でより理解できるようになるでしょう。

  • 「垂涎」の例文1
  • 「垂涎」の例文2

「垂涎」の例文1

日常生活における、「垂涎」を使った例文を紹介します。

趣味を持っている人は「垂涎」という言葉がぴったりするくらい、何かを欲しがっています。

「野球ファンの彼は、ファン『垂涎』の『復刻ユニフォーム』を狙っている」「東京オリンピックが来たら、人気種目のチケットは、国民『垂涎』のプラチナチケットになるだろう」「駅弁マニアなので、マニア『垂涎』の限定弁当を買うために、北海道に遊びに行きます」などです。

きっとみなさんも「垂涎の」と呼びたくなるくらい、欲しいものがひとつやふたつはあるのではないでしょうか。

「垂涎」の例文2

次にビジネスシーンにおける、「垂涎」を使った例文を紹介します。

「○○社との契約は、『垂涎』ものの契約だ。ライバル企業がたくさんいるが、プレゼンで負けるわけにはいかない」「ボーナスで、ビジネスマン『垂涎』のイギリス製の高級スーツを購入した」「給料が良く、福利厚生も充実した我が社は、就活中の学生にとって『垂涎の的』だろう」などです。

会社員をしていると必要な物がたくさん登場します。

就職先はもちろんですが、スーツやバッグなどの身の回りの物、契約やお得意様など様々なものが「垂涎もの」に変わります。

「垂涎」と使った言葉と意味

「垂涎」を使った言葉と、その意味を紹介します。

定型句とも呼べるような、良く使う言い回しです。

  • 「垂涎の的」
  • 「垂涎もの」

「垂涎の的」

「垂涎」という言葉を使う時に、もっともポピュラーな言い回しが「垂涎の的」かもしれません。

「垂涎の的」「すいぜんのまと」と読み、「何としても手に入れたい、絶対に欲しいもの」という意味があります。

たくさんの人から標的にされるくらい欲しいものは、先着順なら発売と同時に売り切れてしまうでしょうし、抽選販売ならものすごい倍率になりそうです。

「東京マラソンはランニングファンの『垂涎の的』だが、倍率が十倍以上なのでなかなか抽選に当たらない」などという使い方をします。

このように、欲しいけれど手に入らないくらい価値があり、欲しい人が多いものは「垂涎の的」と呼ばれる事が多いでしょう。

「垂涎もの」

どうしても欲しいと思わせる魅力があるものを、「垂涎もの」と言います。

「垂涎の的」ほど、希少価値はありませんが、少々高くても無理して購入してしまうくらいマニアやファンにとって価値が高いものです。

「あの機械式腕時計は『垂涎もの』だ。100万円以上するが、ボーナスで頭金を出してローンで購入しようか迷っている」「限定発売のドライバーを購入したいがお小遣いが足りない。週末に副業しようと思っている」という感じで使われます。

icon まとめ

「垂涎」という言葉の意味や使い方を見てきました。

「垂涎」は難しい漢字が使われているので、敬遠しがちですが、意味を知るととても身近で親しみやすい言葉だという事が分かると思います。

特に趣味を持っている人なら、「垂涎もの」「垂涎の的」にあたる何かが今もあるのではないでしょうか。

そのようなものを言葉にする時に「垂涎」という言葉を使ってみましょう。


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