ネット用語の「炎上」とは?意味!バズとの違いも解釈
ネット上では、程度の差こそあれ、この「炎上」度々起こっていることだと言えるでしょう。
目次
- 「炎上」とは?
- 「炎上」と「バズ」の違い
- ネットで「炎上」するとどうなるのか?
「炎上」とは?
「炎上」とは、ネット上の発言やアップされた画像、動画などが元で大騒ぎになってしまうことを指します。
その元となる発言などをした人に原因があり、社会的な道徳に反していたり、特定の対象に対する批判などから起こってしまうと考えていいでしょう。
中には立派に犯罪に該当するなものも含まれ、大きな炎上を招く場合も少なくありません。
簡単な例では、飼っている動物に対して虐待に当たるような動画の投稿をした為に、この「炎上」となってしまったという具合です。
「炎上」と「バズ」の違い
「バズ」も同様でネット上で騒ぎになることですが、こちらは「話題になる」という意味での騒ぎなので、「炎上」と違って悪いことではありません。
こちらの例では、少し前にある女子高校生がアップしたオリジナルソングの弾き語り動画が「バズ」ったことがあるように、ネット上での(悪い意味ではない)流行りがこの「バズ」と呼ばれる現象だと考えてください。
ネットで「炎上」するとどうなるのか?
大きく炎上してしまうと、ネット以外の他のメディアで取り上げられることも少なくなく、その原因となった発言などが色々な場所に出回ってしまいます。
他にもっと大きな炎上でも起こらない限り、しばらくは「鎮火」しないこともしばしばで、悪い意味での「時の人」となることも多いです。
その本人だけでなく、炎上の対象にも大きな影響が出てしまい、一時期「悪ふざけ」と呼ばれる写真や動画が多く見られましたが、それによって閉店してしまったお店もあるほどです。
程度によっては数日程度で治まることもありますが、犯罪に該当する内容の場合には、警察沙汰や裁判にまで発展してもおかしくありません。
炎上してしまう原因のほとんどはその本人にあります。
軽い気持ちで行ったことで大変な騒ぎとなってしまう場合も少なくない為、ネット上であろうと良識をもった言動が求められるのは言うまでもありません。