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「炎上商法」の意味とは?やり方、危険性やその後、使い方や例文を紹介!

インターネットが普及してから久しいのですが、今では誰もが簡単にできるのがブログ。

流行して数年経ちますが、この頃は「炎上」という言葉をよく目にします。

「炎上」とは、情報の発信者が何か問題となるようなコメントや投稿をした時に、多くの人達から批判的な書き込みが続くことを言いますね。

しかし、今では、その炎上を逆に利用して知名度アップや、アクセス数アップを狙っている人もふ増えています。

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「炎上商法」の意味とは?やり方、危険性やその後、使い方や例文を紹介!>


目次

  • 「炎上商法」の意味とは?
  • 「炎上商法」の言い換え
  • 「炎上商法」のやり方
  • 「炎上商法」の言葉の使い方
  • 「炎上商法」の具体例
  • 「炎上商法」のメリット
  • 「炎上商法」の危険性やその末路はそんなのがある?


「炎上商法」の意味とは?

「炎上商法」は、「炎上マーケティング」とも呼ばれていますが、これは問題に、的な発言やコメントをインターネット上のブログなどに書き込み、炎上を意図的に引き起こすことで、世間の注目度を高めることで、売り上げや知名度を伸ばすというマーケティング手法のことです。

略して「炎マ」とも呼ばれてもいます。

言い換えると、「炎上商法」は、「意図的に非難されるような言動で、世間の注目を集め販売を拡大させる商売戦略」と言えます。

ネット上では、「炎上商法」より、「炎上マーケティング」という呼び名の方がポピュラーかもしれません。

元々、炎上とは、うっかりした失言などからウェブ上で非難されて、SNSへのコメントの中の状況が混乱してしまい、収拾がつかなくなるほど殺到することを指しています。

多くの人から反感や怒りの感情を集中されることで、炎が強く燃え広がっていくような状態にたとえた言葉です。

このようなことを、わざと意図的に起こすことで注目を集めるのが、炎上商法で、マーケティングテクニックの1つと言っていいでしょう。

広告などで、わざと特定のターゲット層にマイナス的な否定メッセージを書き込んだり、知名度を高めたい芸能人などがあえて批判や反感を買いそうな非常識な言動を取ることで、多くの人の目を引き付けることです。

これにより、ビジネスでは、販売や利益を増やすことを狙っているのです。



「炎上商法」の言い換え

前述の通り、「炎上商法」は、別名「炎上マーケティング」とも言われています。

インターネット上では、「炎上マーケティング」「炎マ」として、紹介されたり、説明されることが多いようです。

「炎上商法」のやり方

「炎上商法」のやり方は、いくつかのパターンがありますが、「挑発・煽り行為」が代表的なやり方の1つで、特定の趣味や嗜好を持っている人達をターゲットにして、「挑発や煽り」と思われるような発言を行う方法です。

1つの例としては、アニメ・漫画の分野が特徴的で、自分のブログの閲覧数やyoutubeへの投稿動画の再生回数を増やすことを目的に、「このアニメを見ている奴はバカ」と視聴者を煽るのです。

また、対立的・比較広告的なアプローチ法で、「このアニメよりもあちらのアニメの方が面白い」と、見る人を煽る投稿や自分のブログやyoutubeのリンクを張って誘導するのです。

しかも、初めから煽りのコメントにリンクは張りません。

煽った投稿が拡大した後で、リンクをさりげなく行い、宣伝することで、「炎上商法」ではない雰囲気を作ります。

他には、「意図的な差別発言や過激発言を行う」ことでの、「炎上商法」があります。

このような問題発言につながりやすいテーマとしては、「学歴、出身校」「性別、ジェンダー」「働き方・職業」「政治、宗教、国籍、出身地」「障害、病気、健康」「スポーツ、芸能人」「趣味・嗜好」が挙げられます。



「炎上商法」の言葉の使い方

「炎上商法」は、インターネット上で、批判が多く集まっているブログなどで、知名度が高くなっている人や物事に対して、この言葉を使うことがあります。

「炎上商法」の具体例

では、「炎上商法」の具体的な事例を見ていきす。

  • 「炎上商法」の事例1
  • 「炎上商法」の事例2

「炎上商法」の事例1

「炎上商法」で成功した代表的な事例として有名なものに「ROMチョコレート」があります。

これは、2011年の「Cannes Lions」という世界3大の広告賞の2つの部門で、グランプリを獲得したプロモーションです ROMチョコレートは、ルーマニアの国旗をモチーフにしたパッケージで、販売されていた商品でした。

発売開始されたのは、1964年。

長い歴史のあるチョコレートで、今の主な購入者・消費者は、年配の方々が多く、若い年齢層の人達は、スニッカーズやマーズなど、アメリカのチョコを好み食べている傾向が強かったのです。

このような状況からROMチョコレートは、どうやれば、若者の人達に自分たちのチョコレートを食べてもらえるか考えました。

その結果、アメリカの製品に対抗するような宣伝アプローチを取らず、意図的に 「アメリカ色に染まってしまう」という斬新的なアイデアを企画したのです。

このような計画に、ルーマニアの国民は敏感に反応して、愛国心に火がついたのです。

すぐにSNSで「バカなこと言うんだ」「アメリカにチョコまで支配されてしまうなんて最悪」まさに炎上状態です。

しかし、パッケージを従来のデザインに戻した結果、Facebookでのいいね数が、あっという間に増加したのです。

「炎上商法」の事例2

次の事例は、北海道長万部町のマスコットキャラクターの「まんべくん」です。

ここでは、Twitterの炎上商法の結果、アカウントが停止になった事例です。

「まんべんくん」では、過激な発言をした後に、「すまんべえ」と謝罪し、ゆるきゃらをネタに多くのフォロワーを集めてきました。

たとえ、過激な発言をしたとしても、フォロワーから守られるという特徴があったのですが、次第に過剰さがエスカレートしていきました。

差別に関する発言、名誉毀損の発言をし続けていたまではまだ、何とかなっていたのですが、8月14日の戦争に関する政治的発言をしました。

この一連の発言は、SNS上で大きな波紋を呼び、なんと長万部町役場に抗議の声が殺到してしまい、アカウント停止に追い込まれたのです。

「まんべくん」の失敗の原因は、毒舌に陶酔したことでSNSは多くの人が見ていたのですが、公式キャラクターとも言われる存在が、行きすぎた見解を発っしてしまったことが、大きな問題だったのです。

「炎上商法」のメリット

「炎上商法」のメリットは、まさに知名度アップでしょう。

桁外れの注目度です。

今ではちょっした火種があるだけで、SNSであっという間に広がってしまいます。

しかし、商品販売などのビジネスを取り込み、売れるのかどうかは、微妙かもしれまん。

間違いなく知名度はアップするのは間違いありません。

「炎上商法」の危険性やその末路はそんなのがある?

  • 7-1.社会的信頼の失墜
  • 7-2.不買運動への拡大

7-1.社会的信頼の失墜

「炎上商法」は、社会的地位を失墜することになりかねませんので、おすすめできる手法ではありません。

ビジネスの成功する基本は、信頼関係の構築です。

炎上マーケティングは、確かに認知度が上がりますが、一過性の向上にしかすぎません。

たとえ、アップしたしても、長期的に多くの人を敵に回すリスクがあります。

7-2.不買運動への拡大

「炎上商法」を取り入れると、逆にSNSを使った不買運動につながるリスクがあります。 ツイッターでは、ハッシュタの検索機能をつけて、不買運動を拡散する動きもあります。

販売拡大を狙ったつもりが、不買運動になるのです。

icon まとめ

一旦、ブログなどが炎上してしまうと、誰もが覚えているくらい強烈な印象は残ることでしょう。

しかし、意図的に炎上を狙うのは、下手をすれば、社会的信頼を失うことになるので、とてもリスキーな商法でしょう。

万が一にも、炎上を起こしてPRしようなどと考えるのであれば、炎上することで人がどのようなイメージを持つのか、炎上が収まった後にどのようにビジネスに展開していくのか、入念な検討を事前に行わないと、大変なことになります。