「激闘」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「激闘」という表現は「この戦闘は、両軍が入り乱れて白兵戦でぶつかり合う激闘になりました」などの文章で使われますが、「激闘」の表現はどのような意味を持っているのでしょうか?
「激闘」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「激闘」の意味
- 「激闘」の表現の使い方
- 「激闘」を使った例文と意味を解釈
- 「激闘」の類語や類義語
「激闘」の意味
「激闘」という表現は、「お互いが力を振り絞って激しく戦うこと」や「本気でぶつかり合ったり勢力が拮抗している激しい戦い」のことを意味しています。
「激闘」というのは、「(双方が全力を出して)激しく戦うこと」や「実力の伯仲(勢力の拮抗)が見られる激しい戦い」を意味している表現なのです。
- 「激闘」の読み方
「激闘」の読み方
「激闘」の読み方は、「げきとう」になります。
「激闘」の表現の使い方
「激闘」の表現の使い方を紹介します。
「激闘」の表現の使い方は、「お互いが本気でぶつかり合って激しく戦う場合」や「実力がバランスした激しい戦いを指示する場合」に使うという使い方になります。
例えば、「激闘の末につかみとった勝利の味は格別のものでした」や「激闘でお互いの兵力は半分にまで減りました」といった文章で、「激闘」という表現を適切に使用することができます。
「激闘」を使った例文と意味を解釈
「激闘」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「激闘」を使った例文1
- 「激闘」を使った例文2
「激闘」を使った例文1
「一週間も激闘が続いたため、両軍は食糧(兵糧)が残り少なくなり、負傷兵も増えてまともに戦闘をすることが困難になりました」
この「激闘」を使った例文は、「一週間も激しい戦い(戦闘)が続いたため」という意味を持つ文脈で、「激闘」という表現を使っています。
「激闘」を使った例文2
「ラグビーのワールドカップで、次々とエキサイティングな激闘が繰り広げられて、大勢の日本人がラグビーに少なからぬ関心を示しました」
この「激闘」を使った例文は、「激闘」という表現を、「次々とエキサイティングな力がせめぎ合う激しい戦い・試合が繰り広げられて」という意味合いで使用しています。
「激闘」の類語や類義語
「激闘」の類語や類義語を紹介します。
- 「熾烈な戦い」【しれつなたたかい】
- 「熱戦」【ねっせん】
「熾烈な戦い」【しれつなたたかい】
「熾烈な戦い」という表現は、「熾烈=炎が燃え盛るさま」の比喩から、「勢いが盛んで激しく戦うこと・双方の勢いを感じる激しい戦闘状態」を意味しています。
その意味合いから、激しい戦いを意味する「激闘」とよく似た意味を持つ類語(シソーラス)として、「熾烈な戦い」という表現を指摘することができます。
「熱戦」【ねっせん】
「熱戦」という言葉は、「熱気のある激しい戦い・試合」や「興奮して勢いのある熱を帯びた戦い・試合」のことを意味しています。
この意味から、「熱戦」という表現を、「お互いが本気でぶつかり合って激しく戦うこと」を示す「激闘」の類義語として解釈できます。
この記事で解説した「激闘」の表現には、「実力がせめぎ合う双方が本気でぶつかり合って激しく戦うこと、激しい戦い」などの意味があります。
「激闘」の類語・類義語として、「熾烈な戦い」「熱戦」などがあります。
「激闘」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。