「互助」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「互助」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「互助」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「互助」の意味
- 「互助」の表現の使い方
- 「互助」を使った例文と意味を解釈
- 「互助」の類語や類義語
「互助」の意味
「互助」とはお互いに助け合うという意味になります。
- 「互助」の読み方
「互助」の読み方
「互助」の読み方は、「ごじょ」になります。
「互助」の表現の使い方
「互助」を使った表現を紹介します。
「互助」とは漢字を見れば意味がわかりますが、お互いに助け合うことを言います。
よく使われる言葉としては「互助会」といったものがあります。
これは、会員同士が助け合うことを目的として作られた会のことを言います。
例えば冠婚葬祭などは生きている上で誰しも一度や二度は関わることとなりますが、多額のお金がかかります。
その為「互助会」に入って、毎月一定額を積み立てておくという人も多いのです。
そうしておくことで、いざ葬儀などが必要となった時に手配などに慌てることがなく、また会員価格ということで割安になったりするというメリットもあります。
それとは別に「互助義務」という言葉もあります。
これは扶け合い義務のことで、ようするに家族間はお互いに扶け合う義務があるという意味です。
ただし、扶養義務とは別の意味となりますので注意してください。
以上の例から、お互いが助け合うということが「互助」という言葉の意味であることがわかったのではないでしょうか。
「互助」を使った例文と意味を解釈
「互助」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「互助」を使った例文1
- 「互助」を使った例文2
「互助」を使った例文1
「互助する義務を彼女が果たしたことは一度もない、いつも一方的にこちらに頼ってくるだけじゃないか」
「互助」とはお互いが助け合う、協力し合うことを言います。
つまり「互助する義務」とは一方的に助けてもらう為の義務ではないということを例文は言っているのです。
「互助」を使った例文2
「亡くなった母は、私たちのことを考えて互助会に入っていたのだと知って改めて感謝した」
「互助会」とは、会員同士が助け合うことを目的とした組織のことを言います。
冠婚葬祭など「互助会」に入って毎月決まった額を積み立てておくことでいざという時の費用の心配を減らしたり、通常よりも安く行えるというメリットがあります。
「互助」の類語や類義語
「互助」の類語や類義語を紹介します。
- 「支え合い」【ささえあい】
- 「持ちつ持たれつ」【もちつもたれつ】
「支え合い」【ささえあい】
「支え合い」とは、お互いが援助し合うことを言います。
「二人で支え合い、苦労を乗り越えてきたので絆も強い」「支え合うどころか、彼は余計な面倒ばかり持ち込むだけだ」「支え合いの精神」などと使います。
「持ちつ持たれつ」【もちつもたれつ】
「持ちつ持たれつ」とは、お互いが助け合うことで、お互いに存続できるという意味になります。
「我々は今日まで持ちつ持たれつでやってきた」「あいつと、持ちつ持たれつなどしていたら共倒れになる」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「互助」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。