「往年のファン」とは?意味!表現の使い方
「往年のファン」という言い回しは、どこかで、聞いたり読んだりしたことがあるのではないでしょうか。
ここでは意味と、使い方を詳しく解説しています。
それでは一緒に見ていきましょう。
目次
- 「往年のファン」とは?意味
- 「往年のファン」の表現の使い方
- 「往年のファン」を使った例文と解釈
「往年のファン」とは?意味
「往年のファン」とは、昔からのファン、古くからのファンを言い表す言葉です。
「往年のファン」の表現の使い方
「往年のファン」の「往年」とは何かと言いますと、過ぎ去った昔という意味になります。
そして「ファン」とは芸能、スポーツなどその事柄に関しての熱心な愛好者であったり、ある特定の人物をひいきにする人のことを言います。
つまり「往年のファン」とは過ぎ去った昔からずっと愛好している人、昔からのファンという意味になります。
また「往年のファン」は最近ファンになった人と区別することもできます。
使い方としては「今回のコンサートの選曲を往年のファンがかなり喜ぶものとなっている」などと言えば、最近の曲ではなく、昔の曲を選んでいる、だから昔からのファンが懐かしい、嬉しいという気持ちになるだろうという意味合いだとわかります。
「往年のファン」を使った例文と解釈
「往年のファン」を使った例文と解釈について説明します。
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「最近の彼女の歌い方は、往年のファンには抵抗があるようだ」
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「今回の新作は、往年のファンも納得するだろうし、新たなファンを作ることも可能だと自信を持っている」
「最近の彼女の歌い方は、往年のファンには抵抗があるようだ」
「往年のファン」とは過ぎ去った昔からのファンという意味になりますので、例文は古くからのファン、デビュー当時からのファンといった解釈をするとわかりやすいでしょう。
彼女の歌い方が変化してきて、古くからのファンにはすんなり受け入れることができないということを言っているのです。
「今回の新作は、往年のファンも納得するだろうし、新たなファンを作ることも可能だと自信を持っている」
「往年のファン」とは古くから愛好して、贔屓にしてくれている人たちのことを言います。
例文はそのような古くからのファンも納得してもらえると思うし、新しいファンもできるだろうと言っているのです。
よほどの自信作なのだろうと想像できます。
いかがでしたでしょうか。
「往年のファン」という言葉の意味が理解できたかと思います。
それでは「往年のファン」という言い回しを使いこなしてみてください。