「正味の話」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「正味の話」という表現は「正味の話をすれば、私はあなたがどうなっても構わないのです」などの文章で使われますが、「正味の話」はどんな意味を持っているのでしょうか?
「正味の話」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「正味の話」の意味
- 「正味の話」の表現の使い方
- 「正味の話」を使った例文と意味を解釈
- 「正味の話」の類語や類義語
「正味の話」の意味
「正味の話」という表現は、「うそ・ごまかしのない本当の話」や「作り話・嘘偽りがない実際の話」ということを意味しています。
「正味の話」という表現の「正味(しょうみ)」には、「外皮(袋)・装飾を除いた本物(本当)の中身」や「本当のもの(表面的な物事の裏に隠されている真実)・実際の数量」といった意味合いがあります。
- 「正味の話」の読み方
「正味の話」の読み方
「正味の話」の読み方は、「しょうみのはなし」になります。
「正味の話」の表現の使い方
「正味の話」の表現の使い方を紹介します。
「正味の話」の表現の使い方は、「嘘・取り繕いなどがない自分の本当の気持ち・考えを伝える話」という意味合いで使うという使い方になります。
例えば、「正味の話、お前はこの問題についてどう考えているのか聞かせてほしい」などの文章で使用することができます。
「正味の話」を使った例文と意味を解釈
「正味の話」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「正味の話」を使った例文1
- 「正味の話」を使った例文2
「正味の話」を使った例文1
「正味の話、私にはもう今の事業を継続して従業員を雇い続けるだけの運転資金がありません」
この「正味の話」を使った例文は、「嘘でも誇張でもない実際のところの話ですが、私にはもう今の事業を継続して」という意味を持つ文章で、「正味の話」の表現を使っています。
「正味の話」を使った例文2
「これからあなた達二人でどのようにして暮らしていくのか、正味の話を聞かせてもらいたいのです」
この「正味の話」を使った例文は、「正味の話」の表現を、「嘘・ごまかしのない本当の考えに基づく話を聞かせてもらいたいのです」という意味合いで使用しています。
「正味の話」の類語や類義語
「正味の話」の類語や類義語を紹介します。
- 「本当の話」【ほんとうのはなし】
- 「嘘偽りのない話」【うそいつわりのないはなし】
「本当の話」【ほんとうのはなし】
「正味の話」という表現は、「嘘偽り・誇張・ごまかしなどのない本当の気持ちや考えに基づく話」を意味しています。
その意味合いから、「本当の話」という表現を、「正味の話」とほとんど同じ意味を持っている類語(シソーラス)として紹介することができます。
「嘘偽りのない話」【うそいつわりのないはなし】
「正味の話」という言葉は、「自分の本当の考え・感情を述べている嘘・偽りのない実際の話」のことを意味しています。
この意味から、「正味の話」と近い類似の意味を持っている類義語として、「嘘偽りのない話」という表現を指摘することが可能です。
この記事で紹介した「正味の話」の表現には、「嘘やごまかしがない本当のところの話」などの意味があります。
「正味の話」の類語・類義語として、「本当の話」「嘘偽りのない話」などがあります。
「正味の話」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。