「思い込みが激しい」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「思い込みが激しい」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「思い込みが激しい」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「思い込みが激しい」の意味
- 「思い込みが激しい」の表現の使い方
- 「思い込みが激しい」を使った例文と意味を解釈
- 「思い込みが激しい」の類語や類義語
「思い込みが激しい」の意味
「思い込みが激しい」とは、何かを「そうだ」と信じきったり、他にはないと思うこと、心に決めることが、普通の程度ではなく非常に強いことを言います。
- 「思い込みが激しい」の読み方
「思い込みが激しい」の読み方
「思い込みが激しい」の読み方は、「おもいこみがはげしい」になります。
「思い込みが激しい」の表現の使い方
「思い込みが激しい」を使った表現を紹介します。
「思い込みが激しい」とは、何か自分が「こうである」と思ったことや「こうする」と決めると、人の意見は一切聞き入れないような、人よりも思う気持ちが強いことを表現する言葉となります。
いい意味でとらえようとするならば、純粋で信じる気持ちが強いとなりますが、どちらかと言えば悪い意味で使われることが多く、頑固である、妄想力があるというニュアンスを込めて言うこともあるでしょう。
そのような頑固、妄想といった言葉ははっきり言えば悪口となりますので「思い込みが激しい」という言い方で柔らかくしているのですが、結局は悪く言っているのは同じということになります。
「部長は思い込みが激しいから、我々は大変なんだ」「本当に君は思い込みが激しいよ、誤解って言っているだろう」「思い込みが激しい子だから、騙されていないか心配になる」などと使います。
「思い込みが激しい」を使った例文と意味を解釈
「思い込みが激しい」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「思い込みが激しい」を使った例文1
- 「思い込みが激しい」を使った例文2
「思い込みが激しい」を使った例文1
「叔母は昔から、思い込みが激しいと言うか、人の意見を聞く耳がないと言うか、とにかく困った人なのです」
「思い込みが激しい」とは、自分が思ったことは絶対であるという態度、考え方になることで、他のことは認めないという状態にあります。
例文のように、困るのは周りの者ということになります。
「思い込みが激しい」を使った例文2
「彼女は、思い込みが激しいから、一旦こうだと決めたら絶対に最後までやり抜こうとするだろう」
「思い込みが激しい」とは、それ以外にはないと、心に強く決めることを言います。
例文のように、自分が決めたこと、信じたことは最後まで貫くのです。
「思い込みが激しい」の類語や類義語
「思い込みが激しい」の類語や類義語を紹介します。
- 「偏見が強い」【へんけんがつよい】
- 「凝り固まった価値観」【こりかたまったかちかん】
「偏見が強い」【へんけんがつよい】
「偏見が強い」とは、偏った見方であり、客観的ではなく主観的な感情が強いことを言います。
「偏見が強い人にはなかなかわかってもらえないことだ」などと使います。
「凝り固まった価値観」【こりかたまったかちかん】
「凝り固まった価値観」とは、一つのことを頑なに信じて、他のことは考えないことを言います。
「凝り固まった価値観の人に、いくら説明しても無駄だ」という風に使います。
いかがでしたでしょうか。
「思い込みが激しい」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。