「放心」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「放心」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「放心」という言葉を使った例文や、「放心」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「放心」とは?意味
- 「放心」の表現の使い方
- 「放心」を使った例文や短文など
- 「放心」の類語や類義語・言い換え
「放心」とは?意味
「放心」には、「心を奪われるなどして、魂が抜けたようにぼんやりする」という意味があります。
- 「放心」の読み方
「放心」の読み方
「放心」の読み方は、「ほうしん」になります。
「放心」の表現の使い方
「放心」の表現の使い方を紹介します。
「放心」は、「心を奪われるなどして、魂が抜けたように茫然とする」ことを意味します。
そこで、誰かが心を奪われるなどして、魂が抜けたかのように茫然としていると感じた時、「放心」という言葉を使ってみましょう。
例えば家に帰ってきたら、部屋の中が荒らされていて、大切なものなどがなくなっていたとします。
空き巣に入られたと考えられ、すぐに警察に連絡すべき状況ですが、その部屋の様子に心を奪われて茫然としてしまうかもしれません。
このような様子に対して、「部屋が空き巣に入られたかのように荒らされていて、放心したまま動けない」などと、「放心」という言葉を使って状況を説明できます。
「放心」を使った例文や短文など
「放心」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「放心」を使った例文1
- 「放心」を使った例文2
「放心」を使った例文1
「お腹がすきすぎたのか、ラーメン番組を見ながら『放心』する」
この例文は、お腹がすきすぎてしまったため、ラーメン番組に心を奪われて、魂が抜けたように茫然としているという文章になります。
このように「放心」には、「心を奪われるなどして、魂が抜けたようにぼんやりする」という意味があります。
本当にお腹が空いた時、料理の映像がテレビに映ると、「放心」してしまうかもしれません。
「放心」を使った例文2
「『放心』したように、片想いのAさんを見ている自分に気が付く」
この例文は、まるで心を奪われてしまったかのように、茫然とした様子で、片想い中のAさんを見ている自分に気付いたという文章になります。
自分でも「放心」していると思うほど、好きな女性がいる時、このような状態になってしまうかもしれません。
「放心」の類語や類義語・言い換え
「放心」の類語や類似を紹介します。
- 「ぼんやり」
- 「心を奪われる」【こころをうばわれる】
「ぼんやり」
「ぼんやり」には「気が入っておらず、間が抜けていること」という意味があります。
「ぼんやりと、道を眺める」という言葉には、「気が入っておらず、間が抜けた様子で道を眺める」という意味があります。
「ぼんやりとした人」「記憶がぼんやりする」などという使い方をします。
「心を奪われる」【こころをうばわれる】
「心を奪われる」は「ある人やものに魅了(強く心を引き付けられる)されて、夢中になること」を意味します。
「美しい女性に心を奪われる」という文章には、「美しい女性に強く心を引き付けられて、夢中になる様子」という意味があります。
「映像に心を奪われる」などという使い方をします。
「放心」という言葉について見てきました。
心を奪われるなどして、魂が抜けたようにぼんやりする様子を見た時、「放心」という言葉を使ってみましょう。