「持ち前」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「持ち前」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「持ち前」という言葉を使った例文や、「持ち前」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「持ち前」とは?意味
- 「持ち前」の表現の使い方
- 「持ち前」を使った例文や短文など
- 「持ち前」の類語や類義語・言い換え
「持ち前」とは?意味
「持ち前」には、「自身にもともと備わっている性格や気質のこと」「生まれつき、天性のこと」という意味があります。
- 「持ち前」の読み方
「持ち前」の読み方
「持ち前」の読み方は、「もちまえ」になります。
「持ち前」の表現の使い方
「持ち前」の表現の使い方を紹介します。
「持ち前」には、「自身にもともと備わっている性格や気質のこと」「生まれつき、天性のこと」という意味があります。
そこで、その身にもともと備わっていると感じられるものや、生まれつきのものだと感じるものに対して、「持ち前」という言葉を使ってみましょう。
例えば明るい性格の人がいて、その明るい性格が、後天的に身に付けたものでなく、生まれつきのものだと感じられる時、「持ち前の明るい性格の持ち主」などと「持ち前」という言葉を使って表現してみましょう。
「持ち前」を使った例文や短文など
「持ち前」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「持ち前」を使った例文1
- 「持ち前」を使った例文2
「持ち前」を使った例文1
「『持ち前』の美貌のため、彼女は彼氏がいない時期がほとんどない」
この例文は、その女性にもともと備わっている美貌のため、彼氏がいない時期がないほど、男性からモテる」という意味があります。
このように「持ち前」には、「自身にもともと備わっている性格や気質のこと」という意味があります。
整形やメイクによって手に入れた美貌に対しては「持ち前」という言葉を使いません。
「持ち前」を使った例文2
「『持ち前』の努力のおかげで、彼は会社で頭角を現した」
この例文には、ある人が生来持っている努力する体質のおかげで、次第に会社の中で頭角を現してきたという意味があります。
努力できる才能という言葉がありますが、「持ち前の努力」という言葉に言い換えられるかもしれません。
「持ち前」の類語や類義語・言い換え
「持ち前」の類語や類似を紹介します。
- 「生まれつき」【うまれつき】
- 「生来」【せいらい】
「生まれつき」【うまれつき】
「生まれつき」には、「先天性、生まれた時から備わっていること」という意味があります。
「生まれつき優しい性格」という言葉には、「生まれた時から、優しさが備わっている」という意味があります。
「生まれつき、頑固」「生まれつき、足が速い」などという使い方をします。
「生来」【せいらい】
「生来」には、「「生まれた時からの性質・能力など、生まれつきのもの」という意味があり、「生まれつき」と同じ意味を持つ言葉になります。
「生来、勝ち気な性格」という言葉には、「生まれた時から勝ち気な性格」という意味があります。
「持ち前」という言葉について見てきました。
その身にもともと備わっているものについて話す時、生まれつきのものについて話す時などに、「持ち前」という言葉を使ってみましょう。