「苦難の道」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「苦難の道」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「苦難の道」という言葉を使った例文や、「苦難の道」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「苦難の道」とは?意味
- 「苦難の道」の表現の使い方
- 「苦難の道」を使った例文や短文など
- 「苦難の道」の類語や類義語・言い換え
「苦難の道」とは?意味
「苦難の道」には、「危険や困難が多い茨の道のこと」という意味があります。
- 「苦難の道」の読み方
「苦難の道」の読み方
「苦難の道」の読み方は、「くなんのみち」になります。
「苦難の道」の表現の使い方
「苦難の道」の表現の使い方を紹介します。
「苦難の道」には、「危険や困難が多い茨の道のこと」という意味があります。
そこで、危険や困難が多い道のりを歩んでいると感じた時、その様子を見た時などに、「苦難の道」という言葉を使ってみましょう。
例えば、受験生が、現在の実力よりはるか上の大学を受験しようとすると、困難な道のりが予想されます。
そこで、この受験生の様子を、「彼の実力で、○○大学を受けるのは、苦難の道だ」などと「苦難の道」という言葉を使って表現できます。
「苦難の道」を使った例文や短文など
「苦難の道」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「苦難の道」を使った例文1
- 「苦難の道」を使った例文2
「苦難の道」を使った例文1
「会社員を辞め、フリーランスで生きるという『苦難の道』を選ぶ」
この例文は、会社員を辞めることを決めて、フリーランスとして活動しようとすることに対して、危険や困難が多い道のりだと感じている様子を文章にしたものです。
このように「苦難の道」には、「危険や困難が多い茨の道のこと」という意味があります。
会社員のように、労働者として守られていないフリーランスになれば、今後の生活に「苦難の道」が予想されます。
「苦難の道」を使った例文2
「『苦難の道』を回避してばかりでは、自分の人生を生きたことにならない」
この例文は、いくら危険が予想され、困難が多いと予想される道のりであっても、それを回避しているだけでは、自分の人生を生きられないという意味があります。
何かになりたいと思ったり、豊かな生活を送りたいと思ったら、危険や困難を潜り抜ける必要があるためです。
「苦難の道」の類語や類義語・言い換え
「苦難の道」の類語や類似を紹介します。
- 「茨の道」【いばらのみち】
- 「獣道」【けものみち】
「茨の道」【いばらのみち】
「茨の道」には「茨の生えている道」という意味があります。
また「困難や苦難の多い人生のこと」を「茨の道」という言葉で表現できます。
「茨の道を突き進む」「茨の道を避けられない」などという使い方をします。
「獣道」【けものみち】
「獣道」には「山などにおいて野生動物が通る道のこと」、「困難や苦難の多い人生のこと」という意味があります。
「苦難の道」という言葉について見てきました。
危険や困難が多い道のりを歩む人を見た時などに、「苦難の道」という言葉を使ってみましょう。