「纏める」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「纏める」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「纏める」という言葉を使った例文や、「纏める」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「纏める」とは?意味
- 「纏める」の表現の使い方
- 「纏める」を使った例文や短文など
- 「纏める」の類語や類義語・言い換え
「纏める」とは?意味
「纏める」には、「バラバラのものを集めて、一つに合わせること」という意味があります。
また「物事の筋道を整え、統一すること」という意味があります。
- 「纏める」の読み方
「纏める」の読み方
「纏める」の読み方は、「まとめる」になります。
「纏める」の表現の使い方
「纏める」の表現の使い方を紹介します。
「纏める」には、「バラバラのものを集めて、一つに合わせること」という意味があります。
例えば、ミュージシャンは、シングルとして発表していた曲を、時期を見てアルバムにすることがあります。
アルバム作成は、バラバラのシングル曲を集めて、作品としてひとかたまりにする行為と言い換えられます。
そこで、「シングル曲を纏めて、アルバムとして発表する」などと、「纏める」という言葉を使ってみましょう。
また「纏める」には、「物事の筋道を整え、統一すること」という意味があります。
例えば、部下が出したアイデアを、上司が筋道を整えて形にすることがあるかもしれません。
このような行為を、「部下のアイデアを上司が纏める」などと「纏める」を使った文章にできます。
「纏める」を使った例文や短文など
「纏める」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「纏める」を使った例文1
- 「纏める」を使った例文2
「纏める」を使った例文1
「地域の子供を『纏めて』集団登校する」
この例文は、地域の子供たちをひとかたまりにして、集団で学校に行くという意味があります。
このように「纏める」には、「バラバラのものを集めて、一つに合わせること」という意味があります。
「纏める」を使った例文2
「メモ書きしていた考えを、ノートに『纏める』」
この例文は、気付きがあった時にメモ書きしていた考えの筋道を整えて、ノートに書くという意味があります。
このように「纏める」には、「物事の筋道を整え、統一すること」という意味があります。
「纏めた」考えは、今後の人生に役立てられる、薬草のような存在になるかもしれません。
「纏める」の類語や類義語・言い換え
「纏める」の類語や類似を紹介します。
- 「集める」【あつめる】
- 「固める」【たかめる】
「集める」【あつめる】
「集める」には、「多くの人や物などを、一つのところに纏め、まとめること」という意味があります。
また「興味や関心などを引きつけること」という意味もあります。
「注目を集める人気者」などという使い方をします。
「固める」【たかめる】
「固める」には「柔らかいものや液状のものを、固定して動かないようにすること」という意味があります。
「水を固めて、氷を作る」などという使い方をします。
また「固める」には、「物事を集中させる」という意味があります。
例えば野球の試合で、守備が上手な選手をたくさん投入する行為を、「守備を固める」と言います。
「纏める」という言葉について見てきました。
バラバラのものを集めて、ひとかたまりのものにする時、物事の筋道を整える時などに、「纏める」という言葉を使ってみましょう。