「見かける」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「見かける」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「見かける」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「見かける」とは?意味
- 「見かける」の表現の使い方
- 「見かける」を使った例文と意味を解釈
- 「見かける」の類語や類義語
「見かける」とは?意味
「見かける」というのは「気づく」という意味があります。
「意識せずに目に留まる」ということを指しており、例えば街中で知り合いをチラッと見たときなどに使われます。
特にその人をじっと見た、その人と長話をした、などというわけではなく、「視界に入った」という意味合いで使われます。
「見る」というのは「見ようとして見る」という意味ですので、「見かける」とは異なります。
「見かける」の表現の使い方
「見かける」の表現の使い方を紹介します。
街中で同僚を「見かける」こともあるのではないでしょうか。
普段スーツで見ている同僚でも、街中で「見かけた」ら、私服でイメージが違うかもしれません。
特に話をした、相手に挨拶をした、などということではなく、ただその同僚が視界に入り、その人がそこにいるということがわかった、という時に「見かける」という表現が使われます。
「見かける」を使った例文と意味を解釈
「見かける」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「見かける」を使った例文1
- 「見かける」を使った例文2
「見かける」を使った例文1
「昨日、近所のおじいさんを見かけました」
近所を歩いていると、身近にいる人を見かけることがあります。
近所のおじいさんや近所の奥さん、あるいは散歩中の人なども「見かける」のではないでしょうか。
いつも「見かける」人がなかなか外出しないと、周りから心配されることもあるかもしれません。
特に一人暮らしのお年寄りなどを「最近見かけない」などと思ったら、いちど訪ねてみても良いかもしれません。
「見かける」を使った例文2
「昨日学校の先生を見かけましたが、彼氏と一緒のようだったので声はかけませんでした」
もしかしたら街中で学校の先生などを見かけるということもあるかもしれません。
しかし、あくまでもプライベートでは家族と一緒かもしれませんし、恋人と一緒かもしれませんので、声はかけないようにすることもあります。
翌日、「昨日見かけましたよ」などと声をかけたことがある人もいるのではないでしょうか。
いきなり「昨日見かけたよ」などと言われると、驚いてしまうこともあるかもしれません。
「見かける」の類語や類義語
「見かける」の類語や類義語を紹介します。
- 「気づく」【きづく】
- 「目撃する」【もくげきする】
「気づく」【きづく】
「気づく」というのは「それまで気に留めていなかったところに注意が向いて物事の存在や状態を知る」という意味があります。
「忘れ物に気づく」などと使われます。
「目撃する」【もくげきする】
「目撃する」というのは「現場で直接それを見る」という意味です。
「遭遇する」「目の当たりにする」などと言われます。
「昨日、都内で芸能人を目撃しました」などと言われます。
「目撃情報」などと言われることもあります。
「見かける」という表現は日常的にも使われる言い回しです。
ぜひ意味を覚えておきましょう。