「傲り」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「傲り」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「傲り」という言葉を使った例文や、「傲り」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「傲り」とは?意味
- 「傲り」の表現の使い方
- 「傲り」を使った例文や短文など
- 「傲り」の類語や類義語・言い換え
「傲り」とは?意味
「傲り」には、「自負心が強くいい気になること」「高慢で思い上がりなこと」という意味があります。
- 「傲り」の読み方
「傲り」の読み方
「傲り」の読み方は、「おごり」になります。
「傲り」の表現の使い方
「傲り」の表現の使い方を紹介します。
「傲り」には、「自負心が強くいい気になること」「高慢で思い上がりなこと」という意味があります。
そのような様子になっている人を見た時に、「傲り」という言葉を使ってみましょう。
例えば、自分のことをイケメンと思い、クラスでいちばんモテると思っている男子がいるかもしれません。
しかし第三者から客観的に見れば、その男性はクラスの中くらいのモテ具合かもしれません。
このような時、この男子はいい気になっている、思い上がっていると言えるため、「彼がモテると思っているのは、傲りに過ぎない」などと「傲り」を使った文章にできます。
「傲り」を使った例文や短文など
「傲り」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「傲り」を使った例文1
- 「傲り」を使った例文2
「傲り」を使った例文1
「彼女には、自分が若くて可愛いという『傲り』が、態度の端々に見られる」
この例文は若くて可愛い女性の態度の様々な部分に、いい気になっている様子が見て取れるという意味があります。
このように「傲り」には、「自負心が強くいい気になること」という意味があります。
若くて可愛いという自覚がないように見せて、しかいその「傲り」が体の隅々からあふれ出しているような女性を見たことがあるかもしれません。
「傲り」を使った例文2
「格下の選手に負けてしまったのは、私に『傲り』があったからだ」
この例文は、スポーツなどの試合で格下の選手に負けた理由を、自分の思い上がった心だと言っている場面になります。
もし思上がっていなかったら、もっと謙虚に譲許を受け止めて、練習をしっかりできたかもしれません。
「傲り」があると気がゆるみ、集中力も欠いてしまうかもしれません。
「傲り」の類語や類義語・言い換え
「傲り」の類語や類似を紹介します。
- 「調子に乗る」【ちょうしにのる】
- 「思い上がる」【おもいあがる】
「調子に乗る」【ちょうしにのる】
「調子に乗る」には、「 追い風を受け勢いに乗ること」という意味があります。
また「自分を過大評価し増長すること」という意味があります。
「調子に乗って、ミスを連発する」という文章には、「得意になって仕事をした結果、ミスを繰り返してしまった」という意味があります。
「思い上がる」【おもいあがる】
「思い上がる」には「自負心が強くうぬぼれる」という意味や、「いい気になり増長すること」という意味があります。
「モテると勘違いして思い上がる」という言葉には、「自分がモテている錯覚して、いい気になる」という意味があります。
「思い上がった青年」「褒められて、思い上がる」などという使い方をします。
「傲り」という言葉について見てきました。
いい気になっている人を見た時、思い上がりだと感じる行為を見た時、「傲り」という言葉を使ってみましょう。