「挙げ句の果て」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「挙げ句の果て」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「挙句の果て」という言葉を使った例文や、「挙句の果て」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「挙げ句の果て」とは?意味
- 「挙げ句の果て」の表現の使い方
- 「挙げ句の果て」を使った例文や短文など
- 「挙げ句の果て」の類語や類義語・言い換え
「挙げ句の果て」とは?意味
「挙げ句の果て」には、「色々な事があった結果」「挙句を強めた言い方」という意味があります。
- 「挙げ句の果て」の読み方
「挙げ句の果て」の読み方
「挙げ句の果て」の読み方は、「あげくのはて」になります。
「挙げ句」は「あげく」「果て」は「はて」と読みます。
「挙げ句の果て」の表現の使い方
「挙げ句の果て」の表現の使い方を紹介します。
「挙げ句の果て」には、「色々な事があった結果」「挙句を強めた言い方」という意味があります。
そのため、色々な事があった結果に何かが起こった時、「挙げ句の果て」という言葉を使ってみましょう。
例えば、最近、ついていないという男性がいるかもしれません。
会社をクビになり、投資に失敗し、更に彼女が浮気をして、浮気相手と逃げてしまったという悲しいエピソードがあった時、「彼は会社をクビになり、投資に失敗し、挙げ句の果てに、浮気相手に彼女を取られた」などと、「挙句の果て」という言葉を使って文章にしてみましょう。
「挙げ句の果て」を使った例文や短文など
「挙げ句の果て」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「挙げ句の果て」を使った例文1
- 「挙げ句の果て」を使った例文2
「挙げ句の果て」を使った例文1
「彼は遅刻を続け、『挙句の果て』に、無断で会社を休むようになった」
この例文は、遅刻を続けていた社員が、最後の最後には、会社を無断欠勤するようになったという意味があります。
このように「挙句の果て」には、「色々な事があった結果」という意味があります。
さらに時間が経過すると、この社員はクビになるか、自主退社するかもしれません。
「挙げ句の果て」を使った例文2
「浮気を続けた彼氏が、『挙句の果て』に、浮気相手と結婚した」
この例文は、浮気を続けるダメなタイプの彼氏が、最後の最後には、浮気相手と結婚してしまったという文章になります。
彼女としては、怒りを通り越して唖然としてしまったかもしれません。
ただし、この男性は結婚後も浮気すると予想されるため、この段階で別れられて良かったかもしれません。
「挙げ句の果て」の類語や類義語・言い換え
「挙げ句の果て」の類語や類似を紹介します。
- 「詰まる所」【つまるところ】
- 「結局」【けっきょく】
「詰まる所」【つまるところ】
「詰まる所」には、「結局」という意味があります。
「詰まる所、私のせいで、この仕事は失敗に終わった」などという使い方をします。
「結局」【けっきょく】
「結局」には、「いろいろな経過を経た結果、結末」という意味があります。
「結局、二人は結婚した」という場合は、「色々な経過を経て、結婚するという話に落ち着いた」という意味があります。
「挙げ句の果て」という言葉について見てきました。
物事の最後の最後に起きた出来事に対して、「挙句の果て」という言葉を使ってみましょう。