「困り果てる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「困り果てる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「困り果てる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「困り果てる」とは?意味
- 「困り果てる」の表現の使い方
- 「困り果てる」を使った例文と意味を解釈
- 「困り果てる」の類語や類義語
「困り果てる」とは?意味
「困り果てる」とはそれ以上、どうしようもないほどに困ることを言います。
- 「困り果てる」の読み方
「困り果てる」の読み方
「困り果てる」の読み方は、「こまりはてる」になります。
「困り果てる」の表現の使い方
「困り果てる」の表現の使い方を紹介します。
「困り果てる」とはただの困った状態ではなく、それ以上どうしようもない、解決する方法がなく困っているという時に使う言葉となります。
「祖母のワガママには困り果てるが、高齢者にあまり厳しいことも言えない」「他に予備もなく、どうすればいいのだと皆で困り果てる」などと使います。
「困り果てる」を使った例文と意味を解釈
「困り果てる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「困り果てる」を使った例文1
- 「困り果てる」を使った例文2
「困り果てる」を使った例文1
「妹の自己中心的な振舞いに家族は困り果てている」
どうしていいかわからない、これ以上いい方法も浮かばずすごく困っているということを「困り果てる」と言います。
「困り果てる」を使った例文2
「実家の商売が上手くいかなくなり、結果、収入が激減して困り果てる」
これ以上困りようがないほどに困ることを「困り果てる」という言葉で言い表します。
通常の困った状態よりもっと困っているという意味で簡単に言えば「すごく困っている」ということになります。
「困り果てる」の類語や類義語
「困り果てる」の類語や類義語を紹介します。
- 「困惑する」【こんわくする】
- 「混乱する」【こんらんする】
- 「心がかき乱される」【こころがかきみだされる】
- 「対応できない」【たいおうできない】
「困惑する」【こんわくする】
「困惑する」とはどうすればよいかわからずに戸惑うことを言います。
「いきなり言われたら、困惑するよね」「突然のことに困惑するが、明日までに何とかしなければならない」などと使います。
「混乱する」【こんらんする】
「混乱する」とは秩序なく入り乱れたり、物事が色々と一度に起こり訳がわからないという状態になることを言います。
「混乱するから、今日は言わない方がいい」「突然、聞かされた内容に混乱するしかなかった」などと使います。
「心がかき乱される」【こころがかきみだされる】
「心がかき乱される」とは心の中が、かきまわされて乱されることを言います。
混乱させられるという意味になります。
「本当のことを知ったって心がかき乱されるだけだし、知らないままでいいよ」「彼女の言動に心がかき乱されて不愉快だ」という風に使います。
「対応できない」【たいおうできない】
「対応できない」とは相手や状況に応じて、物事をすることができないという意味になります。
どうすることもできない時に使う言葉です。
「私たちでは対応できない」「経験がないので、まったく対応できないのです」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「困り果てる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。