「困る」とは？意味や類語！例文と解釈

「困る」とは?

「困る」というのはある物事をどのように判断したらよいのか、処理したらよいのか分からずに悩む、取り扱いが厄介で苦しむ、手を焼く、持て余す、という時に使われる表現です。

それ以外にも辛いことに遭って苦しむ、難儀する、という場合にも使われますし、不都合であったり迷惑であったり、という時にも使われますね。

お金や必要なものがなくて生活に苦しむ時にも「困る」という表現が使われます。

どのように返信したらよいのかわからないメールが来た時など、「返信に困る」と言えますね。

また、誰かがいきなり無断欠席した場合など、「あいつは困った奴だ」などということもあるのではないでしょうか。

• 「困る」の読み方

「困る」の読み方

「困る」は「こまる」と読みます。

誰でも使った経験があるのではないでしょうか。

よく覚えておきたい表現の1つですね。

「困る」の英語と解釈

「困る」という表現を英語にすると“be bothered”や“have difficulty”などが使えます。

例えば「彼女は返答に困っています」ということであれば“She does not know what answer to make.”と言えますし、「彼女は人に見られたら困る手紙を持っています」であれば“She has a compromising letter.”といえます。

「それは困りましたね」であれば“That's too bad.”になります。

「困る」の表現の使い方

「困る」という表現はどのように扱ったらよいのかわからない、という時に多く使われる表現です。

例えば、「うちの子はバナナしか食べなくて困っています」ということもあるかもしれません。

「雨ばっかりで洗濯物が乾かずに困っています」ということもあるのではないでしょうか。

台風などで川が氾濫してしまうと、「避難を余儀なくされて困る」、ということもあるかもしれませんね。

誰かと決めた約束は守ってもらわなければ困ってしまいます。

「困る」を使った例文と意味を解釈

ここでは例文を紹介していきます。

• 「困る」を使った例文1
• 「困る」を使った例文2

「困る」を使った例文1

「そんなに忘れ物を繰り返していると、いつか困ったことになりますよ」

誰しも忘れ物をした経験はあるのではないでしょうか。

しかし忘れ物をしたら次は忘れ物をしないように学んでいかなければいけないですよね。

忘れ物をしても何とかなるからいいや、忘れ物をしても誰かが届けてくれるからいいや、などと考えていると、いつか困ったことになるかもしれません。

いつか取り返しがつかない失敗をする前に、忘れ物から学ばなければいけないのです。

「困る」を使った例文2

「洗濯物が全然乾かなくて困っています」

特に梅雨の時期など、洗濯物が乾かなくて「困る」と考える人も多いのではないでしょうか。

雨ばかり降るから洗濯物が外に干せない、家の中に干しても乾かない、ということがあるかもしれないですね。

特に小さな子供がいると洗濯物が多くなってしまい、全然洗濯物が片付かない、と悩む人もいるかもしれません。

必要ならばコインランドリーなどを利用することも大切です。

「困る」の類語や類義語

ここでは類義語を紹介していきます。

• 「頭が痛い」【あたまがいたい】
• 「困窮」【こんきゅう】

「頭が痛い」【あたまがいたい】

「頭が痛い」というのは頭痛がするという時にも使われますが、解決の難しい問題などで心配したり悩んだりしたりする時にも使われます。

「資金繰りで頭が痛い」などと使われます。

「困窮」【こんきゅう】

「困窮」というのは困り果てること、困り苦しむこと、という意味があります。

貧しいために生活に苦しむ場合も「困窮」という表現が使われます。