「明るいレンズ」とは?!意味や解説「暗いレンズ」との違い
「明るいレンズ」という表現を知っているでしょうか。
カメラを扱うときには重要な表現ですね。
ここでは「明るいレンズ」という言い回しについて紹介していきます。
目次
- 「明るいレンズ」とは?
- 「明るいレンズ」の概要
- 「明るいレンズ」と「暗いレンズ」の違い
「明るいレンズ」とは?
「明るいレンズ」というのはより多くの光を集めて通すことが可能なレンズを指しています。
一般的には開放f値が4から8ほどのレンズを指していると考えられます。
「明るいレンズ」を利用することでそのカメラを使う機会が増える、と感じる人もいるかもしれません。
あらゆるシーンで使うことが可能であり、自分の思い通りに撮影することが可能になります。
「明るいレンズ」を使うことで背景をぼかすことが可能になり、たとえ暗い場所であったとしてもシャッタースピードを早くできます。
そのため手ブレを抑え、自然で表現力のある写真撮影が可能になります。
「明るいレンズ」の概要
「明るいレンズ」というのは開放f値が4から8のレンズを指しています。
より「明るいレンズ」を使うことでボケの効果を利用でき、一眼レフカメラの魅力を引き出します。
その一方で、値段が高額になるため、購入に躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、一般的には1万円代で購入できるとも言われています。
代表的な「明るいレンズ」は大三元ズームレンズと言われているものです。
「明るいレンズ」と「暗いレンズ」の違い
「明るいレンズ」と「暗いレンズ」の違いは写真の明るさではありません。
「明るいレンズ」というのは開放f値が小さく、より多くの光を通せるレンズということになります。
その一方で、「暗いレンズ」というのは光を通せないレンズであり、開放f値が大きくなります。
特に一眼レフでは開放f値が小さいレンズを「明るいレンズ」、開放f値が大きなレンズを「暗いレンズ」と呼んでいます。
一眼レフを利用する時などは、レンズにもこだわりを持つ人が多いのではないでしょうか。
その場所に応じて適切なレンズを利用したいですね。