「戸惑い」とは？意味や類語！例文と解釈

「戸惑い」とは?

「戸惑い」という表現は、「手段・方法が分からずにどうしたら良いのか迷うこと」や「知らないことがある不安などで迷って決断できないこと」を意味しています。

「戸惑い」というのは、「やり方が分からずに戸惑うこと、迷うこと、決断できないこと」を意味する表現なのです。

また「戸惑い」という言葉の古語的な意味には、「進む方向や入る家(部屋)が分からずに困ること」もあります。

• 「戸惑い」の読み方

「戸惑い」の読み方

「戸惑い」の読み方は、「とまどい」になります。

「戸惑い」の表現の使い方

「戸惑い」の表現の使い方は、「ある状況において手段・方法が分からずに迷う場合」に使うという使い方になります。

「戸惑い」というのは、「やり方・反応が分からずに困惑したり迷ったりしている状態」を指して使える言葉なのです。

例えば、「知らない街でバスに乗ろうとして戸惑いを感じました」といった文章で使えます。

「戸惑い」を使った言葉と解釈

「戸惑い」 を使った言葉を紹介して、その意味を解釈していきます。

• 「戸惑いを覚える」【とまどいをおぼえる】
• 「戸惑いの表情」【とまどいのひょうじょう】

「戸惑いを覚える」【とまどいをおぼえる】

「戸惑いを覚える」という表現は、「何かをしようとした時に手段・方法が分からずに、困惑を感じたり迷いの気持ちを感じたりすること」を意味しています。

例えば、「彼女の真意が分からなくなり戸惑いを覚えました」といった文章で使えます。

「戸惑いの表情」【とまどいのひょうじょう】

「戸惑いの表情」という言葉は、「何をすればいいのかどのように反応すればいいのかが分からずに迷っている顔の動き・表情」を意味しています。

例えば、「困ってしまった彼は戸惑いの表情を浮かべました」といった文章で使用されます。

「戸惑い」を使った例文と意味を解釈

「戸惑い」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

• 「戸惑い」を使った例文1
• 「戸惑い」を使った例文2

「戸惑い」を使った例文1

「新しい仕事に転職したいと漠然と考えていましたが、今の仕事以外の分野の経験がないので戸惑いを覚えました」

この「戸惑い」を使った例文は、「新しい仕事に転職したいと漠然と考えていたが、今の仕事以外の分野の経験がないので、別分野の仕事が実際にどんなものなのか分からず迷い・困惑を感じた」ということを意味しています。

「戸惑い」を使った例文2

「外国人や異文化に接してみた時に、戸惑いを感じることは珍しいことではありません」

この「戸惑い」を使った例文は、「外国人や異文化に接してみた時に、どのように反応すれば良いのか分からず迷いを感じることは珍しいことではない」ということを意味しています。

「戸惑い」の類語や類義語

「戸惑い」の類語・類義語について、分かりやすく解説していきます。

• 「迷い・当惑」
• 「躊躇・尻込み」

「迷い・当惑」

「戸惑い」という表現は、「手段・方法・反応が分からずに迷うこと、決断できないこと」を意味しています。

「当惑」という言葉は、「どうしたら良いのか分からずに混乱して途方に暮れること」を意味しています。

その意味合いから、「戸惑い」とほとんど同じ意味を持つ類語(シソーラス)として、「迷い・当惑」を上げられます。

「躊躇・尻込み」

「戸惑い」という表現は、「やり方・反応の仕方などが分からずに、ためらったり決断できなかったりすること」を意味しています。

「躊躇」とは「ためらって迷うこと」、「尻込み」とは「決断できずに後ずさりすること」を意味する言葉です。

それらの意味から、「戸惑い」と近しい類似の意味を持つ類義語として「躊躇・尻込み」を指摘できます。