「真相真意」の意味とは!類語や言い換え
皆さんは「真相真意」という言葉を何処かの場面で聞いたことがあるのではないかと思います。
この言葉は、普段の会話の中ではあまり使われることがないかもしれませんが、決して難しい言葉でもありません。
そこで今回は、この「真相真意」について見ていくことにします。
目次
- 「真相真意」とは?
- 「真相真意」の表現の使い方
- 「真相真意」を使った例文と意味を解釈
- 「真相真意」の類語や言い換え
「真相真意」とは?
まず「真相」とは「ある物事の真実の姿」のことで、主に「事件などの本当の事情や内容」のことを指しています。
また、「真意」とは「本当の気持ち」、「意向」、あるいは「本当の意味」ということを言っており、「真相真意」となると、「物事の本当の内容のこと」ということになります。
「真相」と「真意」と似たような意味を持つ言葉が続くことで、その意味合いがさらに強まることになります。
「真相真意」の表現の使い方
「真相真意」の使い方としては、言葉の意味からも分かる通り、事件や事象など何かしらの物事の事実を追求するような場面で使われることになります。
真実や実話などで知り得ることができないと使うことができません。
「真相真意」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「真相真意」を使った例文を見ながら具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「真相真意」を使った例文1
- 「真相真意」を使った例文2
「真相真意」を使った例文1
「難航してきた捜査も、これでやっとこの一連の真相人員が見えてきそうだ」
その例文のように何かにつけて事件性のある出来事について、使われることが多い「真相真意」です。
全く本当の姿が見えなかった内容な地道な捜査でやっと分かってきたのです。
「真相真意」を使った例文2
「思えばはっきり覚えてないかもしれないが、あの時にどんなことが起こったのか、その真相真意を教えてあげるよ」
どのような場面なのか定かではありませんが、全く本当の事の「真相真意」を理解していない人に、その内容を教えてあげようとしている場面です。
本人が覚えていないとなると、「その場にいたはずなのに記憶がない」ということになるので、もしかするとお酒の席でハメを外した過ぎたことを覚えていないのかもしれません。
「真相真意」の類語や言い換え
「真相真意」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにしましょう。
- 「真実」【しんじつ】
- 「本当のこと」【ほんとうのこと】
「真実」【しんじつ】
「真実」が「真相真意」の類義語の一つとして扱うことができます。
「嘘や飾りのない本当のこと」、「まことのこと」という意味になります。
「本当のこと」【ほんとうのこと】
「本当のこと」という言葉も類義語として挙げることができるでしょう。
「現実に発生する、または発生した事象のこと」という意味で、事件などの場面で使われることが多い言葉です。
「真相真意」という言葉の意味や具体的な活用シーンを紹介してきましたが、普段の会話の中ではあまり使われることが少ないだけに、この記事を見て、他にもどのようなケースで活用できるか、イメージしてみるといいでしょう。