「微笑ましい限りです」の意味とは!言葉を徹底解説
「微笑ましい限りです」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「微笑ましい限りです」という言い回しについて紹介していきます。
目次
- 「微笑ましい限りです」とは?
- 「微笑ましい限りです」を分解して解釈
- 「微笑ましい限りです」を使った例文と意味を解釈
- 「微笑ましい限りです」の類語や類義語・言い換え
「微笑ましい限りです」とは?
「微笑ましい限りです」というのはこの上ないほど微笑ましいです、という意味になります。
「微笑ましい」という言葉には可愛らしさやなごやかさの為、微笑みたくなるほどの様子、という意味があります。
「限り」とは「至り」や「極み」などと同じく、形容詞の度合いを指す言葉であり、「この上ないほど」という意味があるため、「微笑ましい限り」というのはこの上ないほど微笑みたくなる様子、という意味になるのです。
ここに丁寧語である「です」をつけ、少々丁寧な形になっています。
例えば、生まれたばかりの赤ちゃんが寝ている姿を見ると誰もが笑顔になりますよね。
また、ウェディングドレスを着た花嫁さんが幸せそうな顔をしていると、誰もが笑顔になるのではないでしょうか。
そのような時、「微笑ましい限りです」という表現が使えます。
- 「微笑ましい限りです」の読み方
「微笑ましい限りです」の読み方
「微笑ましい限りです」という表現は「ほほえましいかぎりです」と読みます。
日常生活の中で、近所の人たちと使うこともある表現ですね。
ぜひ覚えておきましょう。
「微笑ましい限りです」を分解して解釈
ここでは「微笑ましい限りです」という表現を分解して紹介していきます。
- 「微笑ましい」
- 「限りです」
「微笑ましい」
「微笑ましい」という表現には思わず笑顔になる様子、微笑みたくなるほどの様子、という意味があります。
かわいい赤ちゃんや小さな子供が遊んでいる姿などを見ると、誰もが笑顔になってしまいますよね。
子犬や子猫が母親と一緒に眠っている姿や、赤ちゃんが少しでも微笑んだ姿などを見ると、顔がほころんでしまうのではないでしょうか。
たとえ本当に笑顔を見せるわけではなかったとしても、笑顔を見せたくなるような気持ちになれば、それは微笑ましいということになります。
「限りです」
「限りです」というのはこの上なく?です、という意味になります。
例えば、この上なく嬉しいのであれば「嬉しい限りです」「喜ばしい限りです」という表現が使えます。
「微笑ましい限りです」というのはこの上なく微笑ましいです、という意味になります。
「微笑ましい限りです」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「微笑ましい限りです」を使った例文1
- 「微笑ましい限りです」を使った例文2
「微笑ましい限りです」を使った例文1
「生まれて2週間の赤ちゃんを見せてもらいまして、本当に微笑ましい限りでした」
友達が出産した、などとなれば生まれて2週間の赤ちゃんを見る機会もあるかもしれませんね。
生まれてから1ヵ月の赤ちゃんを新生児と呼びますが、新生児は本当に小さいですし、全ての人を笑顔にする力があると言っても過言ではありません。
そのような小さな赤ちゃんを見ると、赤ちゃんのお父さんにお母さんに対して「本当に微笑ましい限りですね」と声をかける人もいるのではないでしょうか。
「微笑ましい限りです」を使った例文2
「先日3歳になる姪っ子と遊びましたが、本当に微笑ましい限りでした」
3歳位の子供も本当に可愛らしいですよね。
言葉も少しずつ話せるようになり、意思疎通が可能になる分、遊んでいても楽しいと思える大人も多いのではないでしょうか。
また、無邪気な可愛らしさがあり、子供と遊んでいるとどうしても笑顔になってしまうという人も多いかもしれませんね。
「微笑ましい限りです」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「チャーミング」
- 「笑みがこぼれる」【えみがこぼれる】
「チャーミング」
「チャーミング」というのは魅力的で人の心を惹きつける、魅惑的、という意味になります。
チャーミングな笑顔、などと言いますね。
「笑みがこぼれる」【えみがこぼれる】
「笑みがこぼれる」というのは硬い表情が笑顔になる、顔をほころばせる、表情が和らぐ、という意味になります。
思わず笑みがこぼれると言えば、思わず笑顔になるという意味になります。
「微笑ましい限りです」という表現は日常的にも使えますので、ぜひ覚えておきましょう。
赤ちゃんなど可愛らしい存在を見たときなどにこの表現が使えると相手にも喜ばれますよ。