「充足感に包まれる」の意味とは!言葉を徹底解説
ネットや書籍などで「充足感に包まれる」という言葉を見掛けることがあります。
目次
- 「充足感に包まれる」とは?
- 「充足感に包まれる」を分解して解釈
- 「充足感に包まれる」を使った例文と意味を解釈
- 「充足感に包まれる」の類語や類義語・言い換え
「充足感に包まれる」とは?
「充足感に包まれる」の概要について紹介します。
- 「充足感に包まれる」の読み方
- 「充足感に包まれる」の意味
「充足感に包まれる」の読み方
「充足感に包まれる」は「じゅうそくかんにつつまれる」と読みます。
「じゅうぞくかん」と読まない様にしましょう。
「充足感に包まれる」の意味
「充足感に包まれる」は「十分に満ち足りた気分で心が一杯になる」という意味です。
何かに対して非常に満足していて、これ以上はないと思っていることを言います。
何か欲しいものがあってそれが量的に十分に手に入って満足している場合と、精神的に十分な余裕があってゆったりと構えている場合にも使えます。
「充足感に包まれる」を分解して解釈
「充足感に包まれる」を分解して説明します。
- 「充足感」【じゅうそくかん】
- 「包まれる」【つつまれる】
「充足感」【じゅうそくかん】
「欠如しているものがなく、十分満ち足りていると感じる気持ち」という意味です。
具体的には、休日にしっかり睡眠を摂って身体がすっきりとしている時の気持ちや、プライベートが充実していて毎日が楽しいと感じる気持ちなどを表します。
心身共に良い状態の時にこの様に感じることが多く、良い意味として使われます。
「包まれる」【つつまれる】
「包まれる」は本来「全体を覆う」「周囲を取り囲む」という意味で使われることが多いのですが、その他にも「あるう雰囲気が漂ったり満ちたりする様子」という意味もあります。
スポーツの試合で観客が大いにに盛り上がって時に「会場は熱気に包まれた」として使います。
「充足感に包まれる」を使った例文と意味を解釈
「充足感に包まれる」を使った例文と意味を解釈します。
- 「充足感に包まれる」を使った例文1
- 「充足感に包まれる」を使った例文2
「充足感に包まれる」を使った例文1
「やりたい仕事に就けて毎日が充足感に包まれている」
自分がやりたいと思っていた仕事に就けて、毎日が楽しくて仕方ありません。
仕事にやり甲斐を感じて充実している様子を表しています。
「充足感に包まれる」を使った例文2
「プレゼンが大成功に終わって充足感に包まれた」
何日も残業をして準備をしたプレゼンが、大成功に終わり盛大な拍手が湧きました。
苦労をした甲斐があったと達成感と満足感を得ている鵜様子を表しています。
「充足感に包まれる」の類語や類義語・言い換え
「充足感に包まれる」の類語を紹介します。
- 「幸福感に浸る」【こうふくかんにひたる】
- 「悦に入る」【えつにいる】
「幸福感に浸る」【こうふくかんにひたる】
「幸せな気分に酔いしれること」という意味です。
自分が欲しいものが手に入り、満足していることで、大きな幸せを感じている時に使われます。
「悦に入る」【えつにいる】
「ものごとがうまくいって非常に満足して喜ぶこと」という意味です。
言葉や態度に出して喜ぶのではなく、内面で喜びをかみしめる時の表現で「一人悦に入る」などとして使われます。
「充足感に包まれる」は「十分に満ち足りた気分で心が一杯になる」という意味です。
自分の希望が達成されて非常に幸せな気持ちになった時に使ってみましょう。