「浪費癖」とは?意味や言い換え!例文と解釈
日常会話で「浪費癖」という言葉を見掛けることがあります。
一体どの様な意味なのか、類語や例文なども併せて紹介します。
目次
- 「浪費癖」とは?
- 「浪費癖」の英語と解釈
- 「浪費癖」の具体例や表現の使い方
- 「浪費癖」を使った例文と意味を解釈
- 「浪費癖」の類語や類義語・言い換え
「浪費癖」とは?
「浪費癖」の概要について紹介します。
- 「浪費癖」の読み方
- 「浪費癖」の意味
「浪費癖」の読み方
「浪費癖」は「ろうひへき」と読みます。
人によっては「ろうひぐせ」と読むことがありますが、意味は同じです。
「浪費」という漢字は読み方が難しいので覚えておきましょう。
「浪費癖」の意味
「浪費癖」の意味は、「つい金銭を無駄に使う習慣」という意味です。
社会人になれば人は自分で働いて、そのお金で家計をやりくりするものです。
自分の収入に見合った金額をお小遣いとして使い、お金が足りなくならない様に、貯金が出来るようにするのです。
ところがお金があるとある分使いたくなるという人がいます。
家賃や光熱費など後から引き落としされるのが分っているにもかかわらず、給与として受け取った金額を全部使ってしまうのです。
その結果次の給料日までお金が足りなくなり、親や友達からお金を借りたり、借金をしたりを繰り返すケースも多いのです。
「浪費癖」の英語と解釈
「浪費癖」の英語表現を紹介します。
- “My husband is in the habit of wasting money.”
- “She has a wasteful habits.”
“My husband is in the habit of wasting money.”
「私の夫には浪費癖がある」になります。
“in the habit of”「~の癖・習慣がある」という意味、“wasting money”は「浪費する」という意味です。
“She has a wasteful habits.”
「彼女には浪費癖がある」になります。
“has a wasteful habits”で「浪費癖がある」になります。
日本人にとってはこちらの方が短くて覚えやすいのではないでしょうか。
「浪費癖」の具体例や表現の使い方
「浪費癖」が使われるシーンについて紹介します。
- 高級品やブランド品などを次々と買う人に対して
- 「飽きたから」と新しいものを買う人に対して
高級品やブランド品などを次々と買う人に対して
高級な時計や車、ブランドの洋服などを次々と買い、現金ではなくクレジットカードで簡単に支払ってしまう人に対して使われます。
引き落とし時に残高が足りなくなり焦る人もいます。
「飽きたから」と新しいものを買う人に対して
女性に多いのですが、まだ十分使えるのに「飽きたから」と言って新しいものを購入します。
酷い時には一度も使わずにクローゼットの中に入れっぱなしになっていることもあり、この様な人に対して「浪費癖」が使われます。
「浪費癖」を使った例文と意味を解釈
「浪費癖」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「浪費癖」を使った例文1
- 「浪費癖」を使った例文2
「浪費癖」を使った例文1
「彼女は浪費癖が治らずに離婚されたらしい」
結婚してからもブランド品をドンドン買い込んで、夫が気付いた時には借金まみれになっていました。
夫が稼いだお金もブランド品に消えてしまい、呆れられて離婚されてしまったことを表しています。
「浪費癖」を使った例文2
「浪費癖のある彼氏と付き合ってすぐに破局した」
やたらとお金を使いたがる男性と付き合ったのですが、おごってくれる訳ではなくたかられることもあります。
折角一生懸命残業して稼いだお金を彼の贅沢の為に使われてしまうので、すぐに別れてしまったことを表しています。
「浪費癖」の類語や類義語・言い換え
「浪費癖」の類語を紹介します。
- 「衝動買い」【しょうどうがい】
- 「放蕩者」【ほうとうもの】
「衝動買い」【しょうどうがい】
特に必要もないのにその場の勢いで高額なものを買ってしまうことを言います。
後から買って良かったと思えれば良いのですが、後悔することが多くなります。
「放蕩者」【ほうとうもの】
酒や女遊びなどにお金を使って好きにふるまう人のことを言います。
多くの場合、お金持ちの息子がありあまるお小遣いで遊ぶことを表します。
「浪費癖」は「つい金銭を無駄に使う習慣」という意味です。
無駄遣いばかりしている人に対して使ってみましょう。