「未知の領域」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「未知の領域」、という表現を知っているでしょうか。
誰にでもそのような分野がありますよね。
ここでは「未知の領域」という表現について詳しく紹介していきます。
目次
- 「未知の領域」とは?
- 「未知の領域」を分解して解釈
- 「未知の領域」の具体例や表現の使い方
- 「未知の領域」を使った例文と意味を解釈
- 「未知の領域」の類語や類義語・言い換え
「未知の領域」とは?
これは全く知らない分野、という意味になります。
一般には理解できない物事、人知のレベルを超える、などという意味もあります。
例えば、あらゆる映画を見ているけれどホラー映画だけはほとんど知らないという場合、ホラー映画は「未知の領域」ということになります。
秋葉原等のお宅のお店には行ったことがないということであれば、そのようなお店が「未知の領域」だと言えるでしょう。
行ったことがない、その分野を全く知らない、という時にこの表現が使えるのです。
また、学問分野においてもよく知られていない分野は「未知の領域」と言われます。
- 「未知の領域」の読み方
「未知の領域」の読み方
これは「みちのりょういき」と読みます。
よく使われる表現ですので、しっかりと読めるようにしておきましょう。
「未知の領域」を分解して解釈
ここでは「未知の領域」という表現を分解して紹介していきます。
- 「未知」
- 「領域」
「未知」
この表現にはまだ知らないこと、まだ知られていないこと、という意味があり、この対義語は既知「きち」になります。
知らない分野には憧れているという人も多いのではないでしょうか。
「領域」
これはその学問研究の対象分野、あるいは研究者が関心を持っている分野、という意味になります。
研究者というと堅苦しいと思う人もいるかもしれませんが、「未知の領域」という場合は単なる分野という意味で領域という言葉が使われています。
「未知の領域」の具体例や表現の使い方
例えば、最近は不妊治療などをしている人が増えていると言われていますが、その一方で子育ては「未知の領域」だという人も多いのではないでしょうか。
そもそも子育ては子供がいなければ経験するはずがないことであり、妹や弟がいる環境で育ったからといって子育てができるというわけではありません。
いざ子供が生まれ、親たちは試行錯誤を重ねながら子供の育て方を考えていくのです。
そのため、多くの人にとって子育ては「未知の領域」だと言えるでしょう。
「未知の領域」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「未知の領域」を使った例文1
- 「未知の領域」を使った例文2
「未知の領域」を使った例文1
「恋人とのデートは未知の領域で、いまだにどうやってデートをしたら良いのかわかりません」
最近では高校生などでも恋人とデートをする人が増え、男女交際などが盛んになされています。
その一方で、どうしてもデートをどうやったら良いのかわからない、デートが一体何なのかわからない、という人もいるかもしれません。
今まで恋人と付き合ったことがない人にとってはそもそもデートが「未知の領域」になりますね。
恐れる必要はありませんよ。
「未知の領域」を使った例文2
「子育て、仕事、家事の両立は未知の領域なので、色々と不安です」
最近は育児休暇を経た女性が職場に復帰し、子育てや仕事、育児を両立するということも珍しくないですよね。
しかし、この3つの両立は極めて困難だと考えられています。
きちんとこなしていくには家族の協力が不可欠であり、本人も無理をするべきではありません。
「未知の領域」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「未知の世界」【みちのせかい】
- 「未知のエリア」【みちのえりあ】
「未知の世界」【みちのせかい】
未知の世界、という言葉には知らない領域、という意味があります。
未知の世界に挑む、と言えば、それは誰も経験したことのない新たな分野を開拓するという意味になります。
「未知のエリア」【みちのえりあ】
未知のエリア、という表現にも知らない領域、という意味があります。
エリアというのは区域、空間、などを持つ英単語です。
「未知の領域」に挑んでいくのはなかなか怖いものですよね。
例えば転勤等の都合で引っ越しをしなければならなくなった、夫が単身赴任に行くのでワンオペ生地をすることになった、などとなれば、全てが「未知の領域」になります。
必要なときには周りの助けを借り、「未知の領域」を開拓していきましょう。