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「ノスタルジックに浸る」とは?意味!類語や言い換え「レトロ」の違い

皆さんは「ノスタルジックな気分に浸る」という表現を耳にしたことがあるかと思います。

しかし、何となく聞き流しているだけで、言葉の詳しい意味を理解しないままになっていることもあります。

そこで今回は、「ノスタルジックに浸る」について触れて行くことにします。

ノスタルジックに浸る

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「ノスタルジックに浸る」とは?意味!類語や言い換え「レトロ」の違い>


目次

  • 「ノスタルジックに浸る」とは?
  • 「ノスタルジック」と「レトロ」の違い
  • 「ノスタルジックに浸る」の表現の使い方
  • 「ノスタルジックに浸る」を使った例文と意味を解釈

「ノスタルジックに浸る」とは?

「ノスタルジックに浸る」とは?

「ノスタルジック」とは、“nostalgic”が元にカタカナ語になった語句で、「懐旧的な」「郷愁的な」という意味があります。

そのことから「ノスタルジックに浸る」は、「時間的もしくは場所的に遠く離れた場所に思いを巡らすこと」と解釈することができます。

  • 「ノスタルジックに浸る」の読み方

「ノスタルジックに浸る」の読み方

「ノスタルジックに浸る」「のすたるじっくにひたる」という読み方をします。

「ノスタルジック」と「レトロ」の違い

「ノスタルジック」と「レトロ」の違い

「ノスタルジック」と似たようなニュアンスを持つ言葉として、「レトロ」という言葉もあります。

「懐旧の」「懐旧趣味的な」ということを指しているので、「ノスタルジック」の置き換えとして「レトロ」を使っても意味が通じます。

ただ、「ノスタルジック」「過去を懐かしむ」という使い方をして、「レトロ」は客観的に物事を現代か過去に遡り、懐かしい雰囲気を感じる場合に使われることが多いです。

「ノスタルジックに浸る」の表現の使い方

「ノスタルジックに浸る」の表現の使い方

「ノスタルジック」はどこか初めて訪れた場所で、何となく郷愁感を覚えるような場面で使われることがあります。

「ノスタルジックに浸る」を使った例文と意味を解釈

「ノスタルジックに浸る」を使った例文と意味を解釈

では、ここで「ノスタルジックに浸る」を使った例文を見ていきながら、具体的な活用シーンをイメージしてみてください。

  • 「ノスタルジックに浸る」を使った例文1
  • 「ノスタルジックに浸る」を使った例文2

「ノスタルジックに浸る」を使った例文1

「古代の美術品を眺めていると、実際に自分がその時代にいたような感じがしてノスタルジックに浸ることができる」

古い美術品が好きな人は、こんな感じの感覚を味わうことが好きなのかもしれませんが、興味の薄い人でも、もしかすると実際に美術品を見て、同じような気持ちになることもあるでしょう。

「ノスタルジックに浸る」を使った例文2

「都内で僕の郷土料理のお店に入ると、ノスタルジックに浸ることができるから、好きなんです」

東京都内には、全国国各地の郷土料理を出してくれる居酒屋や割烹料理店がいくつもあります。

そこで自分の出身地の料理を口にすると、やはり昔の懐かしさが甦ってきます。

icon まとめ

「ノスタルジックに浸る」という言葉の意味や使い方を見てきましたが、私達は昔の記憶を甦らせてくれることに出会ったなら、懐かしさや切なさというような気持ちになることができるでしょう。

いくつになっても、昔のことを忘れることなく、いつまでもその当時の優しく暖かい記憶を忘れたくはないものです。

「ノスタルジックに浸る」という言葉も、そんなに人の優しさが感じられる、とてもいい言葉ではないかと思います。


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