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「新規参入」とは?意味や類語!例文や表現の使い方

新規参入という言葉を知っているでしょうか。

テレビのニュースなどを見ていると、この言葉が出てくる時もありますよね。

ここでは新規参入という表現について詳しく紹介していきます。

新規参入

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「新規参入」とは?意味や類語!例文や表現の使い方>


目次

  • 「新規参入」とは?
  • 「新規参入」の表現の使い方
  • 「新規参入」の英語と解釈
  • 「新規参入」を使った例文と意味を解釈
  • 「新規参入」の類語や類義語・言い換え

「新規参入」とは?

「新規参入」とは?

「新規参入」というのは企業が新たな市場や分野に加わるという意味になります。

例えば、21世紀に入ってから新たな形態の銀行が「新規参入」するようになりました。

2000年9月16日に事業免許を取得し、営業を開始したジャパンネット銀行を始め、ネット銀行というものが一般的になりましたね。

ネット銀行は開設も比較的簡単ですし、例えばイオン銀行等はクレジットカードも発行しており、さらに還元率が良いということで広く人気があります。

今までになかった銀行が「新規参入」してくることになり、老舗の銀行もあらゆる努力をして顧客の獲得をしなければならなくなりました。

このように企業が「新規参入」してきた場合は消費者にとって新しいサービスが購入できるということになりますが、言い換えればそれまで存在していた企業にとっては競合相手が増えるということであり、努力を強いられていくということになるのです。

  • 「新規参入」の読み方

「新規参入」の読み方

「新規参入」という言葉は「しんきさんにゅう」と読みます。

ビジネスやマーケティングでは非常に重要な表現ですし、ニュースでも聞く表現ですから、ぜひ覚えておきたいものです。

「新規参入」の表現の使い方

「新規参入」の表現の使い方

「新規参入」というのは新たな市場や分野に加わるという意味で使われており、例えば1987年からは携帯電話事業が広まっていきました。

ドコモやauが「新規参入」をし、今まではツーカーやボーダフォンなども存在していましたよね。

最近はY!mobileなども普及し、様々なメーカーが存在しています。

近年ではauにシャープやパナソニックが参入し、そのパナソニックはボーダフォンにも参入しました。

また、三陽電機がNTTコミュニケーションズに参入しています。

「新規参入」の英語と解釈

「新規参入」の英語と解釈

「新規参入」という表現を英語にすると“new entry”になり、「新規参入企業」“new comer”と言われます。

「近年では多くの企業が新規参入を果たしています」という場合、“In these days, several companies have managed new entries.”になります。

「新規参入」を使った例文と意味を解釈

「新規参入」を使った例文と意味を解釈

ここでは例文を紹介します。

  • 「新規参入」を使った例文1
  • 「新規参入」を使った例文2

「新規参入」を使った例文1

「新規参入が企業にとって生き残りの方法になりつつあります」

最近は企業同士の競争が激化し、新たな「新規参入」が企業にとって生き残るための大切な方法になっています。

同じ分野で新たな商品を作り上げたとしても、他の企業が同じものを作ってしまえば意味がありません。

そのため、特性を生かして「新規参入」を果たしていく必要があります。

「新規参入」をして市場を開発していくことにより、企業としての収入を増やすことが可能になるのです。

「新規参入」を使った例文2

「新規参入は企業にとって大きな変化になります」

その一方で、「新規参入」は企業にとってとても大きな変化となります。

新たな顧客の獲得を目指すために「新規参入」は非常に重要ですが、それは社内においても大きな改革となります。

「新規参入」の計画が立ち消えてしまわないように、計画的に発展させていかなければいけません。

「新規参入」の類語や類義語・言い換え

「新規参入」の類語や類義語・言い換え

ここでは「新規参入」という言葉の類義語を紹介します。

  • 「事業の拡大」【じぎょうのかくだい】
  • 「事業統合」【じぎょうとうごう】
  • 「スタートアップ」【すたーとあっぷ】

「事業の拡大」【じぎょうのかくだい】

事業の拡大というのは既存または新たな分野で事業を大きくする経営戦略を指しています。

どのような会社も最終的には利益を増やすことが求められますので、事業を拡大して新たなサービスなどを売り出していかなければいけません。

しかし、事業拡大で確実に利益が獲得できるというわけでもないため、企業は大きなリスクを抱えているのです。

「事業統合」【じぎょうとうごう】

事業統合という表現は一般的に=と言われることもあります。

現在の会社とは他に持ち株会社を作り、持ち株会社がお互いの全株式を持つことで管理するという方式になります。

「スタートアップ」【すたーとあっぷ】

スタートアップというのは短期間でイノベーションなど、新たなビジネスモデルを構築し、市場の獲得を目指す概念を指しています。

企業や新規事業の立ち上げと解釈することもあります。

icon まとめ

企業において「新規参入」は非常に重要です。

事業の拡大を成功させるためにも、リスクを恐れずに突き進んでいく力が求められているのです。


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