「上昇婚」とは?意味!
「上昇婚」という言葉がありますが、一体どの様な意味があるのでしょうか。
詳しく紹介しますので、独身の方は是非参考にして下さい。
目次
- 「上昇婚」とは?
- 「上昇婚志向」とは?
- 「上昇婚」を使った例文と意味を解釈
- 「上昇婚」の関連の話題について簡単に解釈
「上昇婚」とは?
「上昇婚」とは、婚活をする際に、女性が自分よりも給料や社会的地位が高い男性を選ぶことを言います。
相手を選ぶ時に学歴や収入など目で見えたり数値ではがれるものを基準として、自分よりも優れている人と結婚をするのです。
女性が上昇婚をしていくと、社会的に地位の低い男性は取り残されることになるのです。
「上昇婚志向」とは?
「上層婚志向」とは、女性が上層婚をしたいと望むことを言います。
日本は世界の中でも特に「上昇婚志向が強い国」で、婚活の基準として「学歴」「経済力」というフィルターをかけるのが一般的です。
この傾向は男女平等という理念に逆行するものでありますが、婚活をしている若い女性の実態と言えます。
「上昇婚」を使った例文と意味を解釈
「上昇婚」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「上昇婚」を使った例文1
- 「上昇婚」を使った例文2
「上昇婚」を使った例文1
「彼女は上昇婚志向なので有料のお見合いサイトに登録している」
婚活サイトには様々なタイプがありますが、無料のものや自分でマッチングするところは期待外れのことが多くなります。
有料のサイトならばそれなりのレベルの男性が登録していると狙っているのです。
「上昇婚」を使った例文2
「上昇婚志向が強過ぎて中々相手が見つからない」
婚活をしている女性がいるのですが、上昇婚志向が強くて寄り好みをしてしまい、中々相手が見つからないことを
表しています。
「上昇婚」の関連の話題について簡単に解釈
「上昇婚」の関連語について解釈します。
- 「結婚しない若者増加」
- 「上昇婚」と「上方婚」の違い
「結婚しない若者増加」
現代社会では結婚しない若者が増加しているというデータがあり、これには上昇婚が関連していると言われます。
昔の日本では上昇婚がよく行われていて、農家の女性や下働きの女性が当主や身分の高い男性にみそめられてその家の奥方になるというケースが多くありました。
ところが現在では男女平等が提唱される様になり、女性の社会進出の機会も増えて肩書を持っていたり、男性並みの給与の人もいます。
それでも依然上層婚志向の女性が多いことで、下層男性とのマッチングが難しくなり、お互いが結婚しにくくなるのです。
「上昇婚」と「上方婚」の違い
「上昇婚」とよく似た言葉に「上方婚」があります。
元々「上昇婚」というのは、インドなどカースト制度が厳しい社会で「玉の輿に乗る」という意味で使われていました。
「上方婚」は、男性の年齢や身長、学歴や収入が自分よりも高い男性と結婚することに対して使われていた言葉です。
意味は違っていたのですが、日本にはカースト制度の様な格差はあまりないことから、「上昇婚」と「上方婚」が混同して使われる様になったのです。
「上昇婚」は「女性が自分よりも給料や社会的地位が高い男性を選ぶこと」という意味です。
結婚に対して理想が高い女性に対して使ってみましょう。