「一瞬たりとも」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「一瞬たりとも」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「一瞬たりとも」という言葉を使った例文や、「一瞬たりとも」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「一瞬たりとも」とは?
- 「一瞬たりとも」の類語や類似表現や似た言葉
- 「一瞬たりとも」を使った例文や短文など
「一瞬たりとも」とは?
みなさんは「一瞬たりとも」という言葉を知っているでしょうか。
「一瞬たりとも、目が離せない」と、小さな子供を見ながら思った経験があるかもしれません。
一方で、「一瞬たりとも」という言葉をまるで知らないという人もいるでしょう。
そこで「一瞬たりとも」という言葉の意味を紹介します。
- 「一瞬たりとも」の読み方
- 「一瞬たりとも」の意味
「一瞬たりとも」の読み方
「一瞬たりとも」は「いっしゅんたりとも」と読みます。
「一瞬」は「いっしゅん」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
「一瞬たりとも」の意味
「一瞬たりとも」の意味を紹介します。
「一瞬たりとも」には、「たとえ一瞬であっても」という意味があります。
また「ほんのわずかな時間でも」という意味があります。
小さな子供は、自由に動き回り、危険な目に遭うケースもあります。
そのため「一瞬たりとも、目が離せない」という時、「ほんのわずかな時間でも、目を離せない」となります。
このように「一瞬たりとも」には、「たとえ一瞬であっても」「ほんのわずかな時間でも」という意味があります。
「一瞬たりとも」の類語や類似表現や似た言葉
次に「一瞬たりとも」の類語や類似表現を紹介します。
「一瞬たりとも」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「少しも」【すこしも】
- 「何にも」【なんにも】
「少しも」【すこしも】
「少しも」には「全然」や「まったく」という意味があります。
「少しも寒くない」という時は、「まったく寒くない」という意味になります。
また「少しも悔しくない」「少しも寂しくない」などという使い方をします。
「何にも」【なんにも】
「何にも」には「何事も」という意味があります。
「何にも、やる気が起きない」という場合は、「何事もやる気が起きない」という意味があり、家事も仕事もやる気にならず、遊ぶ気すらしないという意味になります。
また「何にも考えていない」という時は、ちょっとしたアイデアや、考えすら頭の中に浮かんでいないということになります。
「一瞬たりとも」を使った例文や短文など
続いて「一瞬たりとも」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「一瞬たりとも」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「一瞬たりとも」を使った例文1
- 「一瞬たりとも」を使った例文2
「一瞬たりとも」を使った例文1
「強豪と戦う時は、『一瞬たりとも』気が抜けない」
この例文のように、とても強い相手とスポーツの試合をする時は、「一瞬たりとも気が抜けない」と思うでしょう。
例えば格闘技の場合、ほんの一瞬、油断したタイミングで、破壊力抜群のパンチが飛んできて、ノックアウトされてしまうかもしれません。
ずっと相手に集中し、気を抜かないことが、勝利のために重要なポイントになるでしょう。
「一瞬たりとも」を使った例文2
「大好きなアーティストのライブは、『一瞬たりとも』見逃せない」
この例文のように、応援しているアーティストがいる人は、ライブを楽しみにしているでしょう。
一瞬ごとが夢のように素敵な時間で、貴重な時間になります。
アーティストの素敵な場面、笑顔などを見逃さないよう、わずかな時間であっても、よそを見たり、他のことを考えてしまわないよう、気合を入れるのではないでしょうか。
「一瞬たりとも」という言葉について見てきました。
わずかな時間でも見逃せない、たとえ一瞬であっても、油断できないと思った時などは、「一瞬たりとも」という言葉を使ってみましょう。