「能動的に生きる」とは?意味や類語!例文や表現の使い
「能動的に生きる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「能動的に生きる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「能動的に生きる」とは?
- 「能動的に生きる」の表現の使い方
- 「能動的に生きる」の英語と解釈
- 「能動的に生きる」を使った例文と意味を解釈
- 「能動的に生きる」の類語や類義語・言い換え
「能動的に生きる」とは?
「能動的」(のうどうてき)とは、自分から他に積極的にはたらきかけることを言います。
自分の方から周りに影響を与えるような、そのような積極性を持って生きるという意味になります。
「能動的に生きる」の表現の使い方
「能動的に生きる」とは積極的にはたらきかけていく、周りに影響を与えるべく生きるという意味ですから、非常に前向きな言葉と言えるでしょう。
ですからポジティブな会話に使います。
「今までの自分を変えて能動的に生きることにした」「能動的に生きることで、新たな出会いも増える」といったように使います。
また「能動的」という言葉の反対語としては「受動的」となります。
物事への対処の仕方が、受け身であることを言います。
ちなみに、どちらがいい、悪いを決めることではありません。
どちらの場合も度を越しますと問題になる可能性はあります。
「能動的に生きる」の英語と解釈
「能動的に生きる」という言葉は英語ではどのように言い表すのでしょうか。
英語では“live actively”(能動的に生きる)となります。
「能動的に生きる」を使った例文と意味を解釈
それでは「能動的に生きる」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「能動的に生きる」を使った例文1
- 「能動的に生きる」を使った例文2
「能動的に生きる」を使った例文1
「あなたの言いなりになるのは止めて、能動的に生きることにしたの」
誰かの言いなりになる生き方は、いい意味で協調性があると言えますが、悪く言えば受動的、人任せとも言えます。
「能動的」とは自分が周りにはたらきかけるという意味ですから、自分が主体性を持って生きるということがわかります。
「能動的に生きる」を使った例文2
「能動的に生きることが当たり前の彼女にとって、受動的な友達の様子は何ともイライラするのだった」
「能動的」な人からすれば、自分のことは自分で考えて行動することが当たり前であり、なおかつ周りの人に自分が影響を与えている側です。
すべてにおいて受け身、相手に何とかしてもらおうという性格の人とは正反対で理解できないと思うこともあるでしょう。
「能動的に生きる」の類語や類義語・言い換え
言葉の意味が理解できましたところで、「能動的に生きる」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「自発的に生きる」【じはつてきにいきる】
- 「積極的に生きる」【せっきょくてきにいきる】
- 「アクティブに生きる」【あくてぃぶにいきる】
「自発的に生きる」【じはつてきにいきる】
「自発的」とは人からの命令によらず、自分から進んで行動をすることを言います。
「積極的に生きる」【せっきょくてきにいきる】
「積極的」とは物事に対して、自分の方から進んではたらきかけることを言います。
「能動的」と似た言葉として覚えておきましょう。
「アクティブに生きる」【あくてぃぶにいきる】
「アクティブ」とは英語の“active”のことです。
意味は元気で活気があること、よく動き回ること、活動的ということでよく使われていますが、自ら進んで他にはたらきかけるという意味もあります。
いかがでしたでしょうか。
「能動的に生きる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
普段「能動的」という言葉はあまり使わないかもしれませんが、意味は「積極的」「アクティブ」と覚えておくと忘れにくくおすすめです。
また「能動的」の反対語は「受動的」となりますので、こちらも併せて覚えておきますと語彙力がアップします。
言葉の意味は正しく理解して使いこなしていきましょう。