「乱舞技」とは?意味!語源や由来
この「乱舞技」は、元は「龍虎の拳」という格闘ゲームの隠し必殺技の名称を略したものです。
目次
- 「乱舞技」とは?
- 「乱舞技」の語源や元ネタ
- そもそも「乱舞」とは?
「乱舞技」とは?
乱舞技(らんぶわざ)とは、格闘ゲームにおいて、最初の一撃目が決まれば、そこから繋がるコンボでかなりのダメージが与えられる一連の攻撃を指す言葉です。
最後にゲージが必要な超必殺技を絡めた時のみ使う場合もありますが、一般的には、先のような一連のコンボ攻撃のことだと理解しておいていいでしょう。
人気ゲームは、有志によるキャラ別の乱舞技表が(主にネットに)出回っていることも多いので、自分の主戦キャラのそれらのコマンド入力をしっかり覚えておきましょう。
「乱舞技」の語源や元ネタ
乱舞技は冒頭のように、「龍虎の拳」という格闘ゲームで、出し方が秘密だった「龍虎乱舞」という超必殺技からきています。
この攻撃は、一切防御ができず、体力ゲージを1/3程度減らせるというとても強力な技で、「乱舞技」と略されて呼ばれていました(必殺技のゲージが溜まった時に使うことができます)。
最初の攻撃から勝手に一連のコンボが続く技となっており、ここから同様に(龍虎乱舞のような自動的に続くものではなくても)コンボによる強力な攻撃を「乱舞技」と呼ぶようになりました。
そもそも「乱舞」とは?
「乱舞」とは、踊り狂う様子を指して使う言葉です。
実際には、踊っているように見えるほど興奮した様子に対して用いる表現で、例えば、「宝くじで高額当選をしたと分かった時には狂喜乱舞した」などと使います。
ゲームにおいては、続けて攻撃している様子を踊りに例えて使われておりく、格闘ゲームに限らず、RPGで連続して攻撃する様子に「必殺の乱舞攻撃!」などと使うことがあります。
乱舞技は、格闘ゲームで(最後まで決まれば)相応のダメージが与えられる、必殺のコンボ攻撃のことだと覚えておきましょう。