「主体性がない」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「主体性がない」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「主体性がない」という言葉を使った例文や、「主体性がない人」の特徴を紹介して行きます。
目次
- 「主体性がない」とは?
- 「主体性がない人」の特徴
- 「主体性がない」を使った例文や短文など
「主体性がない」とは?
みなさんは「主体性がない」という言葉を知っているでしょうか。
みなさんの中には、「主体性がない」ことを悩んでいる人もいるかもしれません。
一方で、「主体性がない」という言葉を、今回初めて目にした人もいるでしょう。
そこで「主体性がない」という言葉の意味を紹介します。
- 「主体性がない」の読み方
- 「主体性がない」の意味
「主体性がない」の読み方
「主体性がない」は「しゅたいせいがない」と読みます。
「主体性」は「しゅたいせい」と読みます。
これを機会に「主体性がない」は「しゅたいせいがない」と読みましょう。
「主体性がない」の意味
「主体性がない」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「主体性」には、「自分の意志で考えて、判断したり、行動すること」という意味があります。
何もない状況でも、自分で考えて判断し、何かを始められる人は、「主体性がある」人かもしれません。
一方で、「自分の意志で考えたり、判断したり、行動できないこと」を、「主体性がない」と言います。
「主体性がない人」の特徴
「主体性がない人」には、共通する特徴があります。
もしかしたら、「主体性がない」かもしれないと感じている人は、紹介する特徴が、自分に該当するかどうか見てみましょう。
- 「マイナス思考」【まいなすしこう】
- 「受け身癖がついている」【うけみぐせがついている】
- 「責任を取りたくない」【せきにんをとりたくない】
「マイナス思考」【まいなすしこう】
何事も悪く考えてしまう人、良い面を見ずに悪い面ばかり見てしまう人の心の状態を、「マイナス思考」と言います。
マイナス思考の持ち主は、自分の判断よりも、他人の判断の方が素晴らしく見えるため、判断や考えることをやめてしまった結果、「主体性がない人」になったのかもしれません。
「受け身癖がついている」【うけみぐせがついている】
子供の頃から、親の指示通りにしてきた人は、自分で考えて行動したり、自分で決断したりする習慣がありません。
「受け身癖がついている」ため、「主体性」を発揮できません。
「責任を取りたくない」【せきにんをとりたくない】
「責任を取りたくない」ため、自分で考えたり決断しない人がいます。
例えば、自分が提案した仕事でないなら、責任を取らずに済み、文句を言っても許されると考えています。
このような人は、「主体性」を発揮することを放棄している人で、その割に文句ばかり言うため、面倒なタイプの人と見做されます。
「主体性がない」を使った例文や短文など
最後に「主体性がない」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「主体性がない」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「主体性がない」を使った例文1
- 「主体性がない」を使った例文2
「主体性がない」を使った例文1
「『主体性がない』ため、一人ではランチを決められない」
この例文のように、自分で考えたり、決めたりする習慣がない人は、ランチですら一人では決められないことがあります。
パートナーや同僚、友達に決めてもらい、ついて行く習慣がつくと、自分が何を食べたいかすら分からなくなるかもしれません。
「主体性がない」を使った例文2
「人に決めてもらった方が楽なので、『主体性がない』と言われても構わない」
この例文のように、開き直っている人もいるかもしれません。
特に子供の頃から、親の敷いたレールを走ってきた人は、今更自分で考えたり、決断するのが面倒だと思うかもしれません。
しかし、「主体性がない」人生は、自分の人生とは呼べないかもしれません。
「主体性がない」という言葉について見てきました。
何も決められない人、自発的に行動できないタイプの人を見た時は、「主体性がない」という言葉を使ってみましょう。