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「伝統」とは?意味や使い方!例文や解釈

「伝統」という言葉は日常会話などでもわりと頻繁に使う機会が多いのではないでしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「伝統」という言葉の理解を深めていきましょう。

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目次

  • 「伝統」とは?
  • 「伝統」の表現の使い方
  • 「伝統」の類語や類似表現や似た言葉
  • 「伝統」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「伝統」の反対語
  • 「伝統」の英語と解釈


「伝統」とは?

「伝統」とは、ある集団、社会の中で、歴史があり、世代を超えて受け継がれている、精神的なこと、文化遺産、習慣といったことを言います。

  • 「伝統」の語源や由来
  • 「伝統」の読み方

「伝統」の語源や由来

「伝統」という字の「伝」とは伝えるという意味です。

「統」の字は代々受け継がれていて、一続きになっているものといった意味があります。

漢字のそれぞれの意味を理解できていれば「伝統」という字を見れば意味合いがはっきりわかることかと思います。

「伝統」の読み方

「伝統」と書いて「でんとう」と読みます。



「伝統」の表現の使い方

「伝統」という言葉は、生活の中でよく使われている言葉ですから聞いたり、見たりすることも多いでしょう。

「伝統医学」「伝統工芸」といった言葉もあります。

使い方としては「わが校の伝統として毎年必ずこの行事をすることになっている」「これはわが社の伝統なのです」「この伝統は守っていかねばならない」などと使います。

ある集団の中で長年受け継がれてきた物事、習慣といったことに「伝統」という言葉を使うと覚えておきましょう。

「伝統」の類語や類似表現や似た言葉

言葉の意味が理解できましたところで、「伝統」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。

こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。

  • 「しきたり」【しきたり】
  • 「因習」【いんしゅう】
  • 「ならわし」【ならわし】

「しきたり」【しきたり】

「しきたり」とは少々古い印象のある言葉かもしれませんが、意味は前々からそのようにしてきたこと、慣例といったことです。

「この土地のしきたりと決まっているんだ」「ここのしきたりに従うしかあるまい」などと使います。

「因習」【いんしゅう】

「因習」とは昔から続いてきているしきたりのことです。

ですが「因習」は主に、よくない意味合いとして使います。

また他には、古くからの習慣に従うことも「因習」と言います。

例えば「因習に縛られている義理の両親に、私は何を言っても無駄だと思った」「こんな因習は私が絶対に破ってやると心に誓った」などと使います。

「ならわし」【ならわし】

「ならわし」とは、これまでの習慣となっていること、風習といった意味合いです。

「毎月、ここで集まることがならわしとなっている」「ならわしが多くて、ついていけない」「ここでのならわしと言われたけれど、時代遅れだと思う」などと使います。



「伝統」を使った例文や短文など(意味を解釈)

それでは「伝統」を使った例文をいくつか紹介しましょう。

意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。

  • 「伝統」を使った例文1
  • 「伝統」を使った例文2

「伝統」を使った例文1

「長年の伝統と言っても、今の時代に合っていないんじゃないか」

「伝統」と言いますと、古くから受け継がれている、代々続いているといった意味があり、重みを感じさせる言葉でもあります。

ですが、長年続いていると言ってもだんだん現在の生活には合わないと思われてくるものもあります。

「長年の伝統」と言われても、それに価値があるとは思えないと、思われることもなかにはあるでしょう。

「伝統」を使った例文2

「古くからの伝統は守っていきたい」

「伝統」とは長い間受け継がれてきたものです。

良い「伝統」であればこの先もずっと大事に受け継いでいきたいと思うでしょう。

また「守らなくてはならない」という気持ちに自然となる「伝統」はきっと素晴らしいものだと想像できます。

「伝統」の反対語

「伝統」の反対語とはどのような言葉になるのでしょうか。

明確な反対語がない場合は意味合いから当てはまる言葉を探してみましょう。

  • 「新興」
  • 「新出現」
  • 「新しい試み」

「新興」

「新興」とは新しい勢いが盛んになること、新しく興すこと、興ることといった意味がある言葉です。

「新興の文学に興味がある」「新興産業に注目している」「新興宗教」などと使います。

「伝統」とは逆で「最近できたもの」という意味合いがある言葉です。

「新出現」

「新出現」とは新しく出た、現れたという意味です。

例えば「伝統のあるクラブ」の反対語は「新出現したクラブ」となります。

「新しい試み」

「伝統」とは古くから受け継がれている物事、文化遺産、慣習のことを言います。

「伝統のある行事」「このお茶会は長年の伝統」などと言いますが、反対の意味としては「新しい試み」が当てはまります。

「試み」とは試しにやってみることですから、意味は「新しく試してみる」となります。

続くかどうかもわからないことなのです。

ですから「伝統」の反対語として解釈できるでしょう。

「これは新しい試みとして今年から始めることにしたのです」「新しい試みなのでいつまで続くは未定なのですが・・・」といったように使います。

「伝統」の英語と解釈

「伝統」という言葉は英語ではどのように言い表すのでしょうか。

英語では“traditional”という単語になります。

例文は“a traditional Chinese festival.”(伝統的な中国のお祭り)となります。

慣習という意味合いの「伝統」ならば“tradition”で、歴史という意味合いであれば“history”となります。

「伝統」は英語の場合、意味合いに応じて単語を使い分ける必要があります。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「伝統」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

「伝統芸能」「伝統工芸」「伝統医学」など様々な言葉があります。

意味はある集団において歴史的に作られて、蓄積されたこと、世代を超えて受け継がれている、習慣、文化といったことを言います。

普段から「伝統」という言葉はよく使われることが多いですから、意味を正しく理解して使いこなしていきましょう。