「攻撃」の意味とは「攻撃」と「襲撃」の違い・類語・読み方・英語・対義語【使い方や例文】
「攻撃」という言葉の意味や使い方を紹介します。
また「攻撃」の英語や対義語・類語などを紹介します。
さらに「攻撃」を使った言葉・慣用句や例文を紹介して行きます。
目次
- 「攻撃」の意味とは?
- 「攻撃」の読み方?
- 「攻撃」の英語
- 「攻撃」の対義語
- 「攻撃」の言葉の使い方
- 「攻撃」を使った言葉・慣用句や熟語・関連
- 「攻撃」を使った例文や短文など
- 「攻撃」の類語や類義表現(シソーラス)
- 「攻撃」と「襲撃」の違い
「攻撃」の意味とは?
「攻撃」という言葉は、みなさん知っていると思います。
例えばプロ野球の試合やサッカーの試合を見ていると、守備から「攻撃」に切り替わるシーンを見る事ができるでしょう。
とはいえ「攻撃」にはどのような意味があるか、知らない人もいるでしょう。
「攻撃」には「進んで相手を攻める事」という意味があります。
近づいて何かしらのダメージを与える事を目的として、進んで行く事を「攻撃」と言います。
「攻撃」の読み方?
「攻撃」という言葉をどのように読めばいいでしょうか。
「攻撃」は「こうげき」と読みます。
それほど難しい漢字が使われているわけではないため、読み間違える事も少ないでしょう。
これを機会に「攻撃」は「こうげき」と覚えておきましょう。
「攻撃」の英語
「攻撃」という言葉を、英語にしたい時があるかもしれません。
そのような時に、どのような英語を使えばいいでしょうか。
「攻撃」は英語で“aggression”(アグレッション)になります。
“aggression”には「侵略」「攻撃」の意味があります。
また“an attack”(アンアタック)という言葉にも「攻撃」という意味があります。
このように「攻撃」は“aggression”や“an attack”という英語にする事ができるため、英語で「攻撃」を表現したい時に使ってみましょう。
「攻撃」の対義語
「攻撃」の対義語には、どのような言葉があるでしょうか。
「攻撃」の反対の意味を持つ言葉を紹介して行きます。
- 「防御」【ぼうぎょ】
- 「ディフェンス」【でぃふぇんす】
「防御」【ぼうぎょ】
「防御」には、「相手が攻めて来るのを防ぐ事」という意味があります。
まさに「攻撃」の対義語と言える言葉でしょう。
「必死の防御」「防御の構え」などの定型句があります。
「ディフェンス」【でぃふぇんす】
「ディフェンス」は「防御」や「守備」という意味があるカタカナ語です。
特にスポーツやゲームの防御や守備を「ディフェンス」と呼ぶ事が多いでしょう。
「ディフェンスが固い」「ディフェンスに徹する」などの言い回しがあります。
「攻撃」の言葉の使い方
「攻撃」という言葉をどのように使えばいいでしょうか。
「攻撃」には、進んで相手を攻めるという意味があるため、積極的に相手を攻めたてる様子を見た時に使いましょう。
野球やアメフトのように「攻撃」をする局面が用意されている時はもちろん、サッカーやバスケなどで、相手を攻めたてる様子を「攻撃」と言います。
またビジネスシーンで、誰かが誰かにダメージを与えようという目的で、責めたり行動している時も「攻撃」という言葉を使います。
「攻撃」を使った言葉・慣用句や熟語・関連
「攻撃」を使った言葉や慣用句を知ると、「攻撃」という言葉を一気に使いやすくなるでしょう。
そこで使い勝手がいい「攻撃」を使った言い回しを紹介します。
- 「攻撃的」【こうげきてき】
- 「攻撃は最大の防御」【こうげきはさいだいのぼうぎょ】
- 「攻撃力」【こうげきりょく】
「攻撃的」【こうげきてき】
「攻撃的」という言い回しを良く使います。
ゲームをする時には、攻撃と守備のバランスが大切ですが、どちらかと言えば攻撃に力を入れるタイプのチームや人がいます。
このような人を「攻撃的」とい言います。
「攻撃は最大の防御」【こうげきはさいだいのぼうぎょ】
「攻撃は最大の防御」という慣用句も良く使います。
例えば、強豪校とサッカーする時に、守備一辺倒ではいずれ守備網を突破されて点を取られてしまうでしょう。
あえて攻撃を仕掛ける事で、相手は攻撃を警戒し前に出られなくなります。
また守備の間は攻撃ができないため、攻撃している間は失点する心配がありません。
このような意味を込めて「攻撃は最大の防御」という言葉を使います。
「攻撃力」【こうげきりょく】
「攻撃力」は「攻撃する力」「攻撃時のパワー」という意味があります。
野球なら打撃力の高い打者が多いチームは「攻撃力がある」と言われます。
またゲームの世界では「攻撃力」はパラメーターのひとつになっていて、数字を見て強さが分かるようになっています。
「攻撃」を使った例文や短文など
続いて「攻撃」を使った例文や短文を見て行きましょう。
「攻撃」の使い方のコツを、例文を見て覚えましょう。
- 「攻撃」を使った例文1
- 「攻撃」を使った例文2
「攻撃」を使った例文1
「敵の『攻撃』を受けて防戦一方になる」
この例文は「攻撃」を使った文章として、オーソドックスなものでしょう。
他から攻められた時は、基本的に防御をするのがセオリーになります。
特にスポーツをする趣味のある人、ゲームをする趣味がある人は、この例文のような場面をいくつも経験しているのではないでしょうか。
「攻撃」を使った例文2
「ラスボスは『攻撃力』が半端じゃない」
ロールプレイングゲームをした事がある人なら、必ずと言っていいほど経験するのが、この例文のような場面です。
ゲームの最後に登場するボスキャラは、「攻撃力」が桁違いに高いためです。
操作しているパーティが一撃で全滅させられてしまうような、とても高い「攻撃力」を持つキャラクターも時には登場します。
「攻撃」の類語や類義表現(シソーラス)
「攻撃」の類語や類義表現を見て行きましょう。
「攻撃」と言い換えられるような似た意味を持つ言葉を知りましょう。
- 「突撃」【とつげき】
- 「進撃」【しんげき】
「突撃」【とつげき】
「突撃」には、「突進しながら攻撃する事」という意味があります。
剣や槍などを持って敵に走って行く時などに「突撃」という言葉が使われます。
「進撃」【しんげき】
「進撃」には、「敵地に向かって進みながら攻撃する」という意味があります。
巨大な力を持つ軍が、敵軍の陣地めがけて進みながら攻撃する時などに「進撃」という言葉を使います。
「攻撃」と「襲撃」の違い
最後に「攻撃」と「襲撃」の違いを紹介します。
「襲撃」には、「不意に攻めかかる事」という意味があります。
例えば敵兵が寝込んだすきに攻めかかる時などに、「襲撃」という言葉を使います。
いわば「襲撃」は「攻撃」の方法のひとつと言えるでしょう。
「攻撃」の中でも、相手の不意を攻めるような時に、「襲撃」という言葉を使いましょう。
「攻撃」という言葉に様々な視点から注目しました。
これまでも頻繁に使っていた「攻撃」という言葉を、今後はより理解した状態で使えるようになるかもしれません。