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「造詣」の意味とは?「造詣」と「教養」・「造形」の違い・読み方・対義語・英語

「造詣」とは、「学問・芸術・技術などの分野についての広くて深い知識・理解」「その領域において特別に優れた見識・技量」です。

「造詣」「意味・読み方・英語と解釈・造詣と造形の違い・使い方・造詣を使った言葉・例文と解釈・造詣と教養の違い」などについて、詳しく説明していきます。

造詣

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「造詣」の意味とは?「造詣」と「教養」・「造形」の違い・読み方・対義語・英語>


目次

  • 「造詣」の意味とは?
  • 「造詣」の読み方
  • 「造詣」の英語(解釈)
  • 「造詣」と「造形」の違い
  • 「造詣」の言葉の使い方
  • 「造詣」を使った言葉と意味を解釈
  • 「造詣」を使った例文や短文・意味を解釈
  • 「造詣」と「教養」の違い


「造詣」の意味とは?

「造詣」の意味は、「学問・芸術・技術などの分野についての広くて深い知識・理解」「その分野において特別に優れた見識・技量」になります。

「造詣」を構成する漢字である「造」には「至る・ある所にまで届く」の意味があり、「詣」にも「至る・高い領域にまで行き着く」の意味があります。

「造+詣=造詣」で、「学問・芸術・技術などの知識・理解・技量が高い水準(レベル)にまで達していること」を意味しているのです。

例えば、「彼は英語文学の造詣が深い」「あの人の郷土史についての造詣の深さが役に立ちました」などの文章で、「造詣」の意味を示せます。



「造詣」の読み方

「造詣」の読み方は、「ぞうけい」になります。

「造詣」の英語(解釈)

造詣 meaning in english

「造詣」の英語とその意味の解釈は、以下のようになります。

“have a profound knowledge of〜”(「〜の深い知識がある」から、「〜の造詣がある・造詣が深い」を意味します。)

“This foreigner has a profound knowledge of Japanese culture. ”(その外国人は、日本文化についての造詣があります。)

“He has a profound knowledge of contemporary art. ”(彼は現代美術の造詣が深いのです。)

“well-read in〜”(「〜に精通している」から、「〜の造詣がある・造詣が深い」を意味します。)

“She is well read in Chinese literature. ”(彼女は中国文学の造詣が深い。)

“be very accomplished in〜”(「〜を完全に達成している」から、「〜の造詣がある・造詣が深い」を意味します。)

“I am very accomplished in life science. ”(私は生命科学についての造詣があります。)



「造詣」と「造形」の違い

「造詣」「造形(ぞうけい)」の違いは、「造詣」「学問・芸術・技術などに関する知識が広くて理解が深いこと」を意味していますが、「造形」の方は「形のあるものを作り上げること・色々な素材を用いて観念を形あるものに仕立てること」を意味しているという違いがあります。

「造詣」とは「特定分野における理解・知識の深さ。

優れている技量・見識」
を意味していますが、「造形」の方は「観念や各種の材料から形のあるものを作ること」で、「造形芸術・造形美・進歩のイメージを造形する」などの言葉として使われるという違いがあるのです。

「造詣」の言葉の使い方

「造詣」の言葉の使い方は、「学問・芸術・技術などの分野についての広くて深い知識・理解を指示(示唆)する時」に使うという使い方になります。

「特定の分野において特別に優れた見識・技量を持っている場合」にも、「造詣」の言葉を使用できます。

一般的に「造詣」の言葉を使う時には、「造詣がある・造詣がない・造詣が深い・造詣が浅い」といった慣用的な言い回しが使われています。

例えば、「彼女は西洋美術の造詣があります」「武道に関する造詣の深さ(造詣の浅さ)が伝わってきます」などの文章において、「造詣」という言葉を正しく使うことができるのです。

「造詣」を使った言葉と意味を解釈

「造詣」を使った言葉とその意味を分かりやすく解釈していきます。

  • 「造詣が深い」
  • 「造詣が浅い」

「造詣が深い」

「造詣が深い」という言葉は、「学問・芸術・技術に関する当該分野について、深い知識・理解・経験を持っていること」を意味しています。

「造詣が深い」というのは、「その分野について広範な知識と正しい理解を持っていること。

あるいは技能・見識も優れていること」
を意味しているのです。

「大学で博物誌を学んだ彼は、動植物の生態に関する造詣が深い」などの文章で、「造詣が深い」を使えます。

「造詣が浅い」

「造詣が浅い」の言葉の意味は、「学問・芸術・技術に関する当該分野について、十分に広い知識や深い理解を持っていないこと」になります。

「造詣が浅い」というのは、「その分野について幅広い知識を持っておらず、十分に深い理解に達していないこと。

あるいは技能・見識が十分ではないこと」
を意味しています。

「学問・芸術などに対する知ったかぶりの態度」が見透かされた時などに、「あの人は造詣が浅い」という指摘がなされることもあります。

「造詣」を使った例文や短文・意味を解釈

「造詣」を使った例文や短文を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「造詣」の例文1
  • 「造詣」の例文2
  • 「造詣」の例文3

「造詣」の例文1

「彼の日本史に関する造詣の深さに対しては、いつも感心させられます」

この「造詣」を使った例文は、「彼の日本史に関する知識・理解の深さに対しては、いつも感心させられる」ということを意味しています。

「造詣」の例文2

「過去の芸術・文化に対する造詣がなければ、新しい芸術を創造することはできないでしょう」

この「造詣」を使った例文は、「過去の芸術・文化に対する深い知識および歴史的な流れの理解がなければ、オリジナルの新しい芸術を創造することもできない」ということを合理的に推測する内容になっています。

「造詣」の例文3

「経済の専門家と公開討論したことによって、経済学の門外漢である彼女の造詣の浅さが露呈してしまいました」

この「造詣」を使った例文は、「経済の専門家と公開討論したことで、経済学の専門家ではない(経済学の素人である)彼女の経済に関する認識・理解の浅さが明らかになってしまったこと」を意味しています。

「造詣」と「教養」の違い

「造詣」「教養(きょうよう)」の違いは、「造詣」「学問・芸術・技術などの分野についての広くて深い知識・理解とすぐれた実践的な技量」を意味していますが、「教養」の方には「広い知識と知的な理解だけで実際的な技量が含まれていない」という違いがあります。

「教養」「社会生活や知的交流を営む上で必要になる文化・学問に関する広い知識」「学問・知識・修養を通して得られる心の豊かさ・創造的活力」を意味していますが、「造詣」のように「知識に加えられる実践的な技量・能力」までは含まれていない違いがあります。

また「教養」の方が「造詣」よりも、「もっと広い範囲に及ぶ基本的な知識・認識・理解」を指し示しているという違いもあるのです。

icon まとめ

「造詣」という言葉について徹底的に解説しましたが、造詣には「学問・芸術・技術などの分野についての広くて深い知識・理解」「その分野における優れた技量・見識」などの意味があります。

「造詣」「造形・教養」の意味の違いについても、分かりやすく解説しています。

「造詣」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。


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