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「終盤」の意味・類語【使い方や例文】

「終盤」という言葉は日常的にも良く使われる言葉ですが、言葉の成り立ちや由来などを知っている人は少ないのではないでしょうか。

ここでは、そんな「終盤」という言葉について、例文も交えながら詳しく解説していきます。

終盤

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「終盤」の意味・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「終盤」の意味とは?
  • 「終盤」の読み方
  • 「終盤」の対義語
  • 「終盤」を使った例文・短文(解釈)
  • 「終盤」の英語と解釈
  • 「終盤」の類語や類義表現


「終盤」の意味とは?

「終盤」の意味とは?

「終盤」は、将棋や囲碁などで、勝負の最終段階やその局面のことを言います。

又、進行している物事の最終段階を指す言葉としても広く使われています。

「序盤」「中盤」という言葉も一般的によく使われる言葉ですが、「序盤」は将棋や囲碁などの勝負で最初の段階を、「中盤」は中ほどの段階を指す言葉です。

そこから、一般に、進行している物事の最初の段階、中ほどの段階を表す言葉としても使われています。



「終盤」の読み方

「終盤」の読み方

「終盤」「しゅうばん」と読みます。

特に難しい読み方をする言葉ではありませんので、読み間違うことはないでしょう。

「盤(ばん)」は、表面が平らな台や、平な器という意味がある言葉で、この「盤」を使った言葉には、「岩盤(がんばん)」「円盤(えんばん)」「地盤(じばん)」「落盤(らくばん)」「配電盤(はいでんばん)」「鍵盤(けんばん)」など日常的に使われるものが多くあります。

「終盤」の対義語

「終盤」の対義語

将棋などの最終局面や、物事の最終段階を表す「終盤」の対義語としては、「序盤」という言葉があります。

この言葉には、将棋や囲碁など、対局の始めの段階という意味があり、又、進行する物事の初期の段階を指す言葉としても使われています。

「このレースは、まだ序盤を迎えたばかりです」のように使われます。



「終盤」を使った例文・短文(解釈)

「終盤」を使った例文・短文(解釈)

「終盤」の意味や読み方、対義語について解説してきましたので、ここでは「終盤」という言葉を使った例文をご紹介していきましょう。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

「レースも終盤を迎えましたが、まだ混戦が続いています」

長時間にレースなどは、最後まで何が起こるか分かりません。

序盤からリードしてきた選手がそのまま勝利するかと思っていたら、最後にアクシデントに見舞われてリタイヤしてしまったり、混戦が続いて最後の最後まで勝負の行方が分からなかったりして、見ている人は手に汗握ってハラハラしなから観戦するでしょう。

全くマークされていなかった選手が活躍して勝利することもあり、最後まで目が離せないものです。

例文2

「花見シーズンも終盤に入ったというのに、混雑が収まる気配はありません」

お花見のシーズンは、桜がきれいなスポットは混雑するのが毎年恒例となっています。

花がだいぶ散って葉が出だす頃には、人もまばらになるものですが、ライトアップをしていたり、近くから綺麗な夜景が見られるスポットなどは、桜の見ごろが過ぎても、多くの人が出かけていきます。

そういったスポットが混み合う期間は、以前よりも長くなっているのではないでしょうか。

例文3

「夏休みの終盤近くになるまで宿題に手を付けないタイプでした」

長い夏休みには宿題が付きものですが、計画的に宿題を進めるタイプの人もいれば、終わり近くになってから焦って宿題を片付けるタイプの人もいます。

後者は、夏休みを自由に過ごした代償に、最終日には寝不足になりながら宿題を仕上げることになるのです。

夏休みは規則正しい生活をして、計画的に宿題をこなす、というのが理想的ですが、ついつい羽を伸ばしてしまうものです。

しかし、後になってみれば、それも子供時代の良い思い出となっているでしょう。

「終盤」の英語と解釈

「終盤」の英語と解釈

「終盤」を英訳する時には、「最後の」という意味の「final」「段階」という意味の「stage」を使った「final stage」、又は、「最後の」という意味の「the last」「段階」という意味を持つ「phase」を続けた「the last phase」という表現を使うことができます。

「終盤」の類語や類義表現

「終盤」の類語や類義表現

将棋などの最終局面や、物事の最終段階を表す「終盤」の類語には、「大詰め」「仕舞い」「最終局面」といった言葉があります。

どれも一般によく使われている言葉で、耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ここでは、これらの類語について詳しく解説していきます。

  • 「大詰め」
  • 「仕舞い」
  • 「最終局面」

「大詰め」

「大詰め」「おおづめ」と読みます。

もともとは、歌舞伎など芝居の最終幕や最後の場面を指す言葉でしたが、それが転じて、物事の最終段階を表す言葉として幅広く使われています。

「世間の注目を浴びた交渉は、大詰めを迎えています」「工事は大詰めの段階にきています」「試合が大詰めを迎えたところで、テレビ中継が終わってしまいました」「いよいよ大詰めという大切なところでインフルエンザに罹ってしまったのです」のように使います。

「仕舞い」

「仕舞い」「しまい」と読む言葉で、「お仕舞い(おしまい)」のように「お」をつけて使われることも良くあります。

物事が終わること、物事の最後の部分、といった意味を持ち、商品などが売り切れたことを指すこともあります。

「あまりにつまらないスピーチで、仕舞いには皆帰り出してしまいました」「今日の授業はこれでお仕舞いにしましょう」「映画を見ていると何故か眠くなるので、仕舞いまで見た映画は数えるほどしかありません」「テニス選手の影響で抹茶アイスが爆発的に売れたため、今日はこれで仕舞いです」のような使い方をします。

「最終局面」

「最終局面」「さいしゅうきょくめん」と読みます。

「局面」とは、囲碁や将棋の勝負の情勢、物事の情勢や成り行きを意味する言葉で、「最終局面」は、囲碁や将棋の最終的な情勢、物事の最終的な情勢や成り行きを意味しています。

「決定的な証拠が見つかり、事件の捜査は最終局面に差しかかりました」「選挙戦もいよいよ最終局面を迎えようとしています」「最終局面で信じられないミスをしてしまいました」「試合は膠着状態のまま最終局面を迎えました」のように使います。

icon まとめ

「終盤」という言葉について詳しく解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

囲碁や将棋を嗜む人はもちろん、一般的にもよく使われている言葉ですが、意味や由来が詳しく分かると、使い方も広がっていくのではないでしょうか。


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