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「責務」の意味・類語【使い方や例文】

「責務」とは、「自分の義務・役割として当然に果たさなければならないつとめ」です。

「責務」「意味・読み方・責務と義務の違い・使い方・例文と解釈・英語と解釈・類語や類義語」などについて、詳しく説明していきます。

責務

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「責務」の意味・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「責務」の意味とは?
  • 「責務」と「義務」の違い
  • 「責務」の使い方
  • 「責務」を使った例文・短文(解釈)
  • 「責務」の英語と解釈
  • 「責務」の類語や類義語


「責務」の意味とは?

「責務」とは、「自分の義務・役割として当然に果たさなければならないつとめ」「社会的(法律的)・道徳的(倫理的)・経済的な責任と義務」になります。

「責務」とはシンプルに意味を解釈すれば「責任と義務」ということになりますが、「他者・社会・集団(組織)に対して自分が責任を持って果たさなければならない義務やつとめ」を意味する言葉なのです。

例えば、「社会人としての責務を果たし続けることには大変な苦労と忍耐が伴いやすい」「社会経済的な自らの責務を自覚することが、自立した社会人になるための第一歩となる」といった文章で、「責務」の言葉が使われます。

  • 「責務」の読み方

「責務」の読み方

「責務」の読み方は、「せきむ」になります。



「責務」と「義務」の違い

「責務」「義務」の間には、大きな違いはありませんが、「義務」の方が「責務」よりも「強制されて無理やりにでもやらなければならないこと(法律などの規定に基づき、嫌でもやらなければ何らかのペナルティーがあるような役割・行動)」が多くなっています。

「責務」とは「責任と義務」のことですが、「社会的・職業的なある役割を自分で選択して引き受けることによって生じる責任やつとめ」のニュアンスがあり、現在の仕事・立場を離れればその「責務」も消えるケースがあります。

一方、「義務」もケースバイケースで意味合いや強制力は変わるのですが、「納税の義務・子供の扶養義務(監護の義務・義務教育を受けさせる義務)・刑罰(懲役刑)で服役する義務」などをはじめとして、「本人がいくら嫌でも、やらなければならない行動。

本人の都合で拒否しても、半ば強制される役割や行為」
といったニュアンスが強くなっています。

「責務」の使い方

「責務」の使い方は、「周囲の人や会社の人たちから当然果たすべきと考えられている責任と義務がある時」に使うということになります。

あるいは「社会的・法律的・倫理的に、自分が責任を持ってやらなければいけない仕事・つとめがある時」にも、「責務」という言葉を使用できます。

例えば、「社会的な責務を果たすためには、個人的な欲望は自制しなければならない」「責務を履行した時の達成感は素晴らしい」といった文章で、「責務」を使うことができるのです。



「責務」を使った例文・短文(解釈)

「責務」を使った例文・短文を紹介して、その意味を分かりやすく解釈していきます。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

社会人として自立して働いているのであれば、仕事上の責務をきちんと果たすことがいかに重要なことかはすでに分かっているはずです。

この例文の「責務」は、「仕事において当然に果たすことが期待されている義務・役務」のことを意味しています。

社会人・企業人として自立して働いていれば、社内で与えられた自分の責務をきちんと果たすことの大切さ・重要性は身に染みて分かっていることが多いのです。

例文2

あなたは自分に与えられた会社内での大変な責務を見事に果たし、会社に大きな貢献をしてきましたので、今回の異例の抜擢人事・昇進人事に驚く必要はありません。

この例文の「責務」は、「会社であなたに与えられていた大きな責任と義務(役目)」のことを意味しています。

会社における期待に応えて大変な責務を見事に果たしたあなたには異例の抜擢人事による昇進が待っていたのです。

例文3

自分の能力・器量を越えたあまりにも重い責務を課されて期待されると、人は往々にしてプレッシャーを感じてしまいます。

その責務の重圧と負担感によって、本来持っている自分の能力を十分に発揮できないという人も増えてくるのです。

この例文の「責務」は、「周囲の人たちから能力的に当然に達成できると考えられている義務・役割」を意味しています。

人は重い責務を課されて過大に期待されると、逆にプレッシャーを感じていつもの力を発揮できないこともあるのです。

「責務」の英語と解釈

責務 meaning in english

「責務」の英語とその意味の解釈は、以下のようになります。

“responsibilities”(「責任・職務・応答」などの意味から、「責務」を表す一般的な英単語です。)

“Responsibilities of citizens”(国民の責務。)

“obligation”(「義務,・債務」などの意味から、「責務」を表す一般的な英単語です。)

“duty”(「義務・任務・関税」などの意味から、「責務」を意味しています。)

“I accomplish(fulfilled) my duties(obligation)”. (私は自分の責務を果たした。)

「責務」の類語や類義語

「責務」の類語や類義語には、どのようなものがあるのでしょうか?「責務」の類語・類義語について、分かりやすく解説していきます。

  • 「義務・本分」
  • 「任務・職務」
  • 「役務・役割・つとめ」

「義務・本分」

「責務」の類語・類義語として、「義務・本分(ほんぶん)」があります。

「義務」の言葉の意味は、「社会的・法律的・道徳的にやらなければならないとされていること」「自らの立場に応じて果たさなければならない役割・つとめ」になります。

「本分」というのは「自分の立場・役割に対応した本来的な義務」のことであり、本分は「職業・職務・使命の中心的(核心的)な内容」を意味しています。

責任と義務を示す「責務」の類義語として、「義務・本分」が上げられます。

「任務・職務」

「責務」の類語・類義語として、「任務・職務」があります。

「任務」というのは、「上位者から与えられたり任命されたりした立場・役割に応じた義務(つとめ)」を意味しています。

「任務」には、「公的な役割・義務・立場に応じた仕事」というニュアンスがあります。

「職務」の言葉の意味は、「職業上、当然にやらなければならないとされている義務・つとめ」になります。

責任を持ってやらなければならないことを意味する「責務」の類語として、「任務・職務」を指摘できます。

「役務・役割・つとめ」

「責務」の類語・類義語として、「役務・役割・つとめ」があります。

「役務(やくむ)」というのは、「自分の立場や役割に対応した義務的な事柄」を意味しています。

「役割」というのは、「集団内・社会内で個人に与えられた自分が果たすべき仕事や役目」のことです。

「つとめ(務め)」とは、「社会や集団において自分が果たすべきことが期待されている仕事・役割」を意味しています。

自分が果たすべき義務を示す「責務」の類義語として、「役務・役割・つとめ」を上げることができます。

icon まとめ

「責務」という言葉について徹底的に解説しましたが、責務には「自分の義務・役割として果たさなければならないつとめ」「責任と義務」などの意味があります。

責務の類語・類義語としては、「義務・本分」「任務・職務」「役務・役割・つとめ」などがあります。

「責務」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。


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