「知己を得る」の意味とは?類語、使い方や例文、反対語を紹介!
「知己を得る」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「知己を得る」という言葉を使った例文や、「知己を得る」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「知己を得る」とは?
- 「知己を得る」を使った例文や短文など
- 「知己を得る」の類語や類義語・言い換え
「知己を得る」とは?
「知己を得る」という言葉を知っているでしょうか。
「十年に一人の知己を得る」などという言い回しを聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「知己を得る」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「知己を得る」という言葉の意味を紹介します。
- 「知己を得る」の読み方
- 「知己を得る」の意味
「知己を得る」の読み方
「知己を得る」は「ちきをえる」と読みます。
特に難しい言葉が使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「知己を得る」は「ちきをえる」と読みましょう。
「知己を得る」の意味
「知己を得る」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「知己を得る」には「親友ができる」という意味があります。
ちなみに「知己」には「自分のことを良く理解してくれる人」という意味があります。
このように、「知己を得る」という言葉には「親友ができる」という意味があります。
「知己を得る」を使った例文や短文など
続いて「知己を得る」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「知己を得る」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「知己を得る」を使った例文1
- 「知己を得る」を使った例文2
「知己を得る」を使った例文1
「仕事で知り合った人と話が合い、『知己を得た』と感じる」
この例文は、仕事で知り合った人と大変に話が合ったことで、「親友ができた」と思ったという文章になります。
このような時に、「知己を得た」などと言います。
少し大げさに感じますが、大人になって気の合う仲間ができるのは珍しいため、「知己を得た」と表現することがあります。
「知己を得る」を使った例文2
「学生時代に、彼女と同時に『知己を得た』」
この例文は、学生時代に出会った女性は、彼女でもあり、親友でもある、という意味があります。
自分のパートナーは恋人として存在するだけでなく、悩みを相談できるような親友的な役割も同時に担うことがあります。
このような時、彼女と同時に親友ができたという意味で、「彼女と知己を同時に得た」などと言います。
「知己を得る」の類語や類義語・言い換え
「知己を得る」の類語や類似表現を紹介します。
「知己を得る」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「【ちぐうをえる】
- 「お近づき」【おちかづき】
「【ちぐうをえる】
「知遇を得る」には、「認められてもてなしを受ける」という意味があります。
「このような知遇を得られて、この上ない幸せです」などという使い方をします。
「お近づき」【おちかづき】
「お近づき」という言葉には、「知り合いになること」「恋を抱いている異性と仲良くなること」という意味があります。
「素敵な男性と、お近づきになれて嬉しい」などと言います。
「知己を得る」という言葉について見てきました。
親友ができたと感じた時に、「知己を得る」という言葉を使ってみましょう。