「麗しい」とは！意味や使い方！対義語や類語と解釈

「麗しい」の意味

「麗しい」という表現は、「心が温められるような精神的な美しさ・豊かさがあるさま」や「気高さ(高貴さ)を感じさせるような精神的な豊かさがあって感動するさま」を意味しています。

「麗しい」という言葉には、「容姿・色や形などの見た目が美しくて(素敵で)心地よいさま」という意味合いがあります。

更に「麗しい」の意味として、「顔つき(表情)や気分が曇ることなく晴れ晴れとしている様子」もあります。

• 「麗しい」の読み方

「麗しい」の読み方

「麗しい」の読み方は、「うるわしい」になります。

「麗しい」の表現の使い方

「麗しい」の表現の使い方を紹介します。

「麗しい」の表現の使い方は、「麗しい師弟愛に感動しました」のように「感銘を受けるほどの精神的な素晴らしさ・豊かさがある場合」に使うという使い方になります。

「見目麗しい美人は、人を虜(とりこ)にします」の文章のように、「麗しい」は「見た目が美しくて快いさま」という意味合いでも使われます。

また「麗しい」の使い方として、「顔つき・機嫌が良くて晴れ晴れしている時」にも使われます。

「麗しい」を使った例文と意味を解釈

「麗しい」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

• 「麗しい」を使った例文1
• 「麗しい」を使った例文2

「麗しい」を使った例文1

「この映画は、麗しい友情をテーマにした感動の物語になっています」

この「麗しい」を使った例文は、「麗しい」の表現を、「精神的に立派で感銘を受ける友情をテーマにした」という意味を持つ文章で使っています。

「麗しい」を使った例文2

「見目麗しい男性だからといって、人格や価値観までもが美しくて素晴らしいとは限らないのです」

この「麗しい」を使った例文は、「見た目が美しくて(イケメンで)心地よい男性だからといって」という意味合いで、「麗しい」の表現を使用しています。

「麗しい」の類語・類義語

「麗しい」の類語・類義語を紹介して、その意味を説明していきます。

• 「美しい」【うつくしい】
• 「エレガント」【えれがんと】

「美しい」【うつくしい】

「麗しい」という表現は、「精神的に美しい振る舞いなどに感銘を受けるさま」や「容姿・見た目・色や形などが美しいこと」を意味しています。

この意味から、「麗しい」とほぼ同じ意味を持つ類語として、「美しい」の表現を上げられるのです。

「エレガント」【えれがんと】

「エレガント」という英語の表現は、「見た目(外見)・行動(振る舞い)・態度などが、洗練されていて美しく優雅なさま」を意味しています。

その意味合いから、「見た目・色や形・行為などが美しくて素晴らしいさま」を示す「麗しい」の類義語として、「エレガント」という表現を指摘することができます。

「麗しい」の対義語

「麗しい」の対義語として、「見苦しい(みぐるしい)」を上げることができます。

「見苦しい」の意味は、「行為・態度が立派ではなくて見ているのが苦痛である」や「見た目が悪くて心地よさが感じられない」になります。

その意味から、「見苦しい」を「麗しい」とは反対の意味を持つ対義語として考えることができます。