「紡ぎ出す」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「紡ぎ出す」は、本来の意味より、比喩表現として使っていることの方が多いと言っていいでしょう。
目次
- 「紡ぎ出す」の意味とは?
- 「紡ぎ出す」の表現の使い方
- 「紡ぎ出す」を使った例文と意味を解釈
- 「紡ぎ出す」の類語や類義語
「紡ぎ出す」の意味とは?
「紡ぎ出す」とは、本来は糸を作る際に使われる言葉です。
しかし、そこから転じた「言葉を搾り出す」といった意味で使われることの多く、そちらの解釈しか知らないと言う人も居るかも知れません。
辞書などでもそちらの意味の方が先にきていることが少なくありませんが、あくまで本来の意味からきている比喩表現で、「糸を作り出す」という意味が本来の解釈になります。
- 「紡ぎ出す」の読み方
「紡ぎ出す」の読み方
「紡ぎ出す」の読み方は、「つむぎだす」になります。
この「紡」という漢字は「紡ぐ」(つむぐ)と使うと、原料から糸を作ることとなり、それ以外の意味では使われません。
よって、「紡ぎ出す」としてもその意味となるはずですが、前述のように、この形になると比喩表現としての方が有名だという面白い言葉となっています。
「紡ぎ出す」の表現の使い方
「紡ぎ出す」の表現の使い方を紹介します。
ここまでの説明のように、言葉を搾り出すといった解釈で使われることが多い言葉なので、実用的にはそちらの意味から覚えた方がいいかも知れません。
「何とか答えを紡ぎ出すことができた」のような使われ方がそれで、考えた挙句に出した、出てきたという言葉に対して使います。
本来の意味では原料から編んで作られる為、その工程が言葉を「搾り出す」ことに繋がっています。
また、そちらの使い方では「作品を紡ぎ出す」といったような用い方もでき、苦心の末に作り出したという解釈になります。
「紡ぎ出す」を使った例文と意味を解釈
「紡ぎ出す」を使った例文と、その意味です。
両方の意味の例文を挙げていきます。
- 「紡ぎ出す」を使った例文1
- 「紡ぎ出す」を使った例文2
「紡ぎ出す」を使った例文1
「蚕のまゆから紡ぎ出す作業を初めて見学した」
天然糸の原料は蚕のまゆで、そこから紡ぎ出して作られます。
最近ではポリ塩化ビニールから作られる人工繊維となる「ビニール糸」もよく見られ、こちらは機械的な工程で製造されています。
「紡ぎ出す」を使った例文2
「サービス係はお詫びのフレーズをすぐに紡ぎ出せないといけない」
サービス係たるもの、何かがあった際にはすぐにお詫びができないと駄目だと使っています。
比喩表現としての使われ方はこのようになり、現在ではむしろ、こちらの方がメインとなる意味だと言っていいかも知れません。
「紡ぎ出す」の類語や類義語
「紡ぎ出す」の類語や類義語を紹介します。
こちらも言葉などに使っても構いません。
- 「編み出す」【あみだす】
「編み出す」【あみだす】
糸は作る工程がそのままこれになり、言葉などもそこから転じた意味で「紡ぎ出す」と同様の解釈で使うことができます。
その為、言い換えになることも多い言葉です。
「紡ぎ出す」は、「作り出す」ことだとすると解釈が簡単になります。
それに少し苦労する(した)と使うのが、比喩表現での用い方だと考えておくといいでしょう。