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警戒レベル4「全員避難」とは?!意味を解説

最近では日本に大型の台風が直撃して甚大な被害をもたらすことが増えています。

警戒レベル4「全員避難」の意味やレベル別解釈について紹介します。

全員避難

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警戒レベル4「全員避難」とは?!意味を解説>


目次

  • 警戒レベル4「全員避難」とは?
  • 警戒レベル4「全員避難」の概要


警戒レベル4「全員避難」とは?

警戒レベル4「全員避難」とは?

警戒レベル4「全員避難」の意味と対象となる人について紹介します。

  • 警戒レベル4「全員避難」の意味
  • 「全員避難」の「全員」とは

警戒レベル4「全員避難」の意味

警戒レベル4「全員避難」の意味は「地元の自治体が住民に対して避難が必要と判断して、避難勧告を発令する元になる情報のこと」です。

市町村が地元の河川の水位や土砂災害の情報をリアルタイムで調査して、想定される災害の程度が気象庁から発表されるものよりも更に深刻であるという情報に基づき、その区域の住民全員にすみやかに安全な場所に避難するべきと勧告を出す時の表現です。

「全員避難」の「全員」とは

警戒レベル4「全員避難」「全員」とは、避難勧告が出た地域の中でも、浸水や土砂災害など命の危険がある地域の住民が対象となります。

自宅が安全な場所にあるのにわざわざ避難する必要はなく、「避難」とは「避難所に行くこと」ではなく、身の安全を確保できる場所に留まることを言います。



警戒レベル4「全員避難」の概要

警戒レベル4「全員避難」の概要

警戒レベルには1から5まであります。

警戒レベル1と2は気象庁から発表され、災害が起きる可能性があり、避難できる様に準備する段階です。

警戒れベル3以上は市町村から発令され、速やかに避難行動が必要とされる段階です。

「警戒レベル1」は、災害が起きる可能性があり、心構えをする様に促しています。

「警戒レベル2」は、危険性が高まった状態で、ハザードマップなどで、避難行動を確認する段階です。

「警戒レベル3」は、浸水や土砂災害の危険性があり、高齢者や要介護者などへの避難勧告が発令された段階です。

「警戒レベル4」は、その区域が危険な状態であり、対象地域の住民全員への「避難勧告」「避難指示」が発令された段階です。

「警戒レベル5」は、既に災害が発生している状態で、命を守る為に最善の行動を取ることが必要な段階です。

icon まとめ

警戒レベル4「全員避難」は、対象区域の住民全員が身の安全を確保できる場所に避難する様にとの勧告が出た段階です。

普段からハザードマップを参考にして、すぐに行動できる様にしておきましょう。


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