「回顧録」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「回顧録」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「回顧録」という言葉を使った例文や、「回顧録」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「回顧録」とは?意味
- 「回顧録」の表現の使い方
- 「回顧録」を使った例文や短文など
- 「回顧録」の類語や類義語・言い換え
「回顧録」とは?意味
「回顧録」には、「自らの経験した過去の思い出、事件などを書いたものこと」という意味があります。
- 「回顧録」の読み方
「回顧録」の読み方
「回顧録」の読み方は、「かいころく」になります。
「回顧録」の表現の使い方
「回顧録」の表現の使い方を紹介します。
「回顧録」には、「自らの経験した過去の思い出、事件などを書いたものこと」という意味があります。
そのため、そのようなものを書いたり読んだりした時に、「回顧録」という言葉を使ってみましょう。
例えば自分が勤めている会社の創業者が、起業する頃の様子や、思い出を書いた本があるかもしれません。
このような本を読む時に「社長の回顧録を読もう」などと、「回顧録」という言葉を使って説明できます。
「回顧録」を使った例文や短文など
「回顧録」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「回顧録」を使った例文1
- 「回顧録」を使った例文2
「回顧録」を使った例文1
「定年も近くなったので、『回顧録』を寝る前に書いている」
この例文は、会社勤めを長くして、定年が近くなった人が、会社における過去の思い出などを寝る前に書いているという文章になります。
このように「回顧録」には、「自らの経験した過去の思い出、事件などを書いたものこと」という意味があります。
夜眠る前に、パソコンの前などに座り、思い出を書き連ねる作業は、定年前に気持ちを整理するためにも、素敵な時間になるかもしれません。
「回顧録」を使った例文2
「1000年以上昔の人が書いた『回顧録』を読むと、今とそれほど変わらないのだと感じる」
この例文は、1000年以上昔の人が、書いた「回顧録」を読んでいる人の文章になります。
このように、本屋などに行くと、昔の王様や哲学者などの「回顧録」が売られています。
実際に読んでみると、楽しいと感じること、悩ましいことなどは、現在の人とあまり変わらないことに驚くかもしれません。
「回顧録」の類語や類義語・言い換え
「回顧録」の類語や類似を紹介します。
- 「自伝」【じでん】
- 「メモワール」【めもわーる】
「自伝」【じでん】
「自伝」には「自身の半生について綴った自分自身の伝記のこと」という意味があります。
自分の生い立ちや仕事、人生などを自分で書き連ねたのが、「自伝」と呼ばれます。
「スポーツ選手の自伝を、夏休みに読む」などという使い方をします。
「メモワール」【めもわーる】
「メモワール」はフランス語で「記憶、思い出」という意味や「回想録」という意味があります。
「私の手帳には、メモワール代わりになる」という場合は、「私の手帳は、回想録も兼ねている」という意味があります。
「メモワールを読む」「メモワールを書く」などという使い方をします。
「回顧録」という言葉について見てきました。
自らの経験した過去の思い出、事件などを書いたものについて話す時、「回顧録」という言葉を使ってみましょう。