「ひねくれてる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「ひねくれてる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「ひねくれてる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「ひねくれてる」とは?
- 「ひねくれてる」の表現の使い方
- 「ひねくれてる」を使った例文と意味を解釈
- 「ひねくれてる」の類語や類義語
「ひねくれてる」とは?
「ひねくれてる」とは「ひねくれる」とも言いますが、曲がる、歪むという見た目のこと、そこから性質が素直でなくねじけていることという意味になります。
「ひねくれてる」の表現の使い方
「ひねくれてる」とは、性格が素直でない、憎たらしい、可愛くない、曲がっているといった時に使います。
「あの子、ひねくれてるね」また見た目が曲がる、歪むという意味では「この枝、やけにひねくれてる」などと使います。
「ひねくれてる」を使った例文と意味を解釈
それでは「ひねくれてる」を使った例文をいくつか紹介しましょう。
意味の解釈もつけていますので、使い方の参考にしてみてください。
- 「ひねくれてる」を使った例文1
- 「ひねくれてる」を使った例文2
「ひねくれてる」を使った例文1
「夫は仕事が上手くいかなくなってから、すっかりひねくれてる」
性質が素直ではなく、ねじけていることを「ひねくれてる」と言います。
例えば相手が優しい言葉をかけても暴言で返す、無視をするといった言動などは「ひねくれてる」ととらえられるでしょう。
「ひねくれてる」を使った例文2
「あんな風に、ひねくれてるのは何が原因なのかしら」
素直ではなく、ねじけている人を「ひねくれてる」と言いますが、何か原因があって途中からそうなってしまった場合と、小さい頃からの性格がそうであった場合とあるでしょう。
もともとの性格であれば単なる「ひねくれ者」として扱われますが、それまで好人物であった人が「ひねくれてる」状態になりますと何かあったのかと周りも不思議に思うことでしょう。
「ひねくれてる」の類語や類義語
言葉の意味が理解できましたところで、「ひねくれてる」の類語、似た言葉、言い換える言葉などもいくつか紹介します。
こちらの言葉も併せて覚えておくといいでしょう。
- 「天邪鬼」【あまのじゃく】
- 「つむじ曲がり」【つむじまがり】
- 「へそ曲がり」【へそ曲がり】
「天邪鬼」【あまのじゃく】
「天邪鬼」とは人の言うこと、することにわざとに逆らうことを言います。
「姑は嫁に対してだけ、天邪鬼になる」「あなたって本当に天邪鬼ね」「天邪鬼は放っておけ」などと使います。
「つむじ曲がり」【つむじまがり】
「つむじ曲がり」とは性質がねじけている、素直でない、そのような性質の人のことを言います。
「つむじ曲がりな男と結婚すると奥さんは苦労するよ」「あのつむじ曲がり、頭にくるわ」などと使います。
「へそ曲がり」【へそ曲がり】
「へそ曲がり」とは、考え方、行動がひねくれていることを言います。
そのような人のことを「へそ曲がり」とも言います。
「へそ曲がりなところがあるが、悪い人物ではない」「この、へそ曲がり、今に友達いなくなるよ」などと言います。
いかがでしたでしょうか。
「ひねくれてる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。