「黙々とこなす」の意味とは!言葉を徹底解説
「黙々とこなす」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「黙々とこなす」という言葉を使った例文や、「黙々とこなす」の類語を紹介して行きます。

目次
- 「黙々とこなす」とは?
- 「黙々とこなす」の類語や類似表現や似た言葉
- 「黙々とこなす」を使った例文や短文など
「黙々とこなす」とは?

「黙々とこなす」という言葉を知っているでしょうか。
「単純な作業を、黙々とこなす」という経験があるかもしれません。
一方で、「黙々とこなす」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「黙々とこなす」という言葉の意味を紹介します。
- 「黙々とこなす」の読み方
- 「黙々とこなす」の意味
「黙々とこなす」の読み方
「黙々とこなす」は「もくもくとこなす」と読みます。
「黙々」は「もくもく」と読みます。
これを機会に、「黙々とこなす」は「もくもくとこなす」と読みましょう。
「黙々とこなす」の意味
「黙々とこなす」という言葉の意味を紹介します。
「黙々とこなす」は、「物事を淡々と処理し進めていく事」です。
「黙々とこなす」の類語や類似表現や似た言葉

次に「黙々とこなす」の類語や類似表現を紹介します。
「黙々とこなす」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「粛々と進める」【しゅくしゅくとすすめる】
- 「淡々とこなす」【たんたんとこなす】
「粛々と進める」【しゅくしゅくとすすめる】
「粛々と進める」には、「厳かに進める」「強い意志で進める」という意味があります。
政治改革などを、強い意志で進めると決意表明する時などに、「粛々と進める」という言葉が登場します。
「淡々とこなす」【たんたんとこなす】
「淡々とこなす」には、「物事をするにあたり、感情を表に出さない様子」という意味があります。
「仕事を淡々とこなす」という文章には、「仕事を、感情を表に出さずに、進めて行く」という意味があります。
「辛い作業を淡々とこなす」「面倒な役割を淡々とこなす」などという使い方をします。
「黙々とこなす」を使った例文や短文など

続いて「黙々とこなす」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「黙々とこなす」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「黙々とこなす」を使った例文1
- 「黙々とこなす」を使った例文2
「黙々とこなす」を使った例文1
「地味な作業を『黙々とこなす』人が、本当に偉い人だ」
この例文は、地味で目立たない作業を、淡々とこなせる人ほど、立派な人だという意味があります。
派手な仕事はモチベーションが上がりやすいものですが、地味な仕事はモチベーションが上がりにくいため、「黙々とこなせる」人は立派と言えるでしょう。
「黙々とこなす」を使った例文2
「感情を表に出さず『黙々とこなす』」
この例文は、面倒だとか、辛いとかの感情を表に出さずに、淡々と作業をこなす様子を、「黙々とこなす」と表現できます。
避けて通れない作業なら、辛そうな態度を見せず、淡々と進めて行く方が、気分的に良いのかもしれません。
「黙々とこなす」という言葉について見てきました。
仕事などを淡々とこなしていく時、またそのような様子を見た時に、「黙々とこなす」という言葉を使ってみましょう。