「我慢比べ」の意味とは!言葉を徹底解説
「我慢比べ」という表現を知っているでしょうか。
ここでは「我慢比べ」という言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「我慢比べ」とは?
- 「我慢比べ」の表現の使い方
- 「我慢比べ」を使った例文と意味を解釈
- 「我慢比べ」の類語や類義語・言い換え
「我慢比べ」とは?
「我慢比べ」という言葉には我慢や度胸を比べる遊び、肝試し、などという意味があります。
苦しい状態にどちらがより長く耐えられるかということを競う事を指しており、意地の張り合いだと言われることもあります。
「我慢比べ」は我慢大会、チキンゲームなどと言われることもあり、見栄の張り合い、根気比べ、などと呼ばれることもあります。
例えば、どちらの方が鉄棒に長くぶら下がっていられるか、どちらの方が水に長い間顔を浸けていられるか、などというゲームはまさに「我慢比べ」と言えるでしょう。
- 「我慢比べ」の読み方
「我慢比べ」の読み方
「我慢比べ」は「がまんくらべ」を読みます。
どちらかが諦めるまで張り合うことを指しています。
「我慢比べ」の表現の使い方
苦しい状況で誰かと競争し、どちらが長い間我慢できるか、ということを競う場合に「我慢比べ」という表現が使えます。
例えば、子供の時に学校のプールでどちらが長い間、水の中に沈んでいられるかなどという競争をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
これはまさに「我慢比べ」と言えますね。
あるいは、夏場に肝試しを楽しんだ経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
肝試しは怖い場所に行き、その人の恐怖に耐える力を試すゲームですが、夏場はまさに肝試しにもってこいの季節といえます。
肝試しも「我慢比べ」の1つです。
「我慢比べ」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「我慢比べ」を使った例文1
- 「我慢比べ」を使った例文2
「我慢比べ」を使った例文1
「妹と弟はいつも我慢比べをしているような気がします」
小さい頃、兄弟姉妹と「我慢比べ」をした経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
どちらが長い間我慢できるか、などは誰もが考える遊びであり、子供の頃は長く我慢できる方が偉い、などと考えていたかも知れませんね。
どれだけ不愉快であったとしても、どれだけ辛かったとしても、負けたくないという一心で努力をしたという人もいるのではないでしょうか。
「我慢比べ」を使った例文2
「我慢比べで肝試しをしたけれど、すぐに怖くなって大変でした」
肝試しと言えば、夏の伝統ですよね。
その一方で、お墓などで肝試しをするとどうしても怖い、お化けなどが出てきそうで嫌だ、などと感じる人もいるのではないでしょうか。
好きな女の子とペアになって肝試しに出かけたはいいけれど、自分が強くて大変だった、などという人もいるかもしれませんね。
肝試しはまさに「我慢比べの代表」だといえます。
「我慢比べ」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「チキンレース」
- 「意地の張り合い」【いじのはりあい】
「チキンレース」
「チキンレース」は別々の車に乗った2人のプレイヤーが互いの車に向かい、一直線に走行するゲームを指しています。
激突を避けるため、先にハンドルを切ったプレイヤーがチキンと呼ばれて屈辱を受けるというものになります。
どちらか一方のプレイヤーが引き下がるまで苦痛を強いられます。
「意地の張り合い」【いじのはりあい】
「意地の張り合い」は苦しい状態にどちらがより長く耐えられるかということを競うものです。
持久戦、「我慢比べ」などと言われることもあります。
「我慢比べ」は誰もが何かしらの形で経験しているのではないでしょうか。
怪我をしない程度に楽しみたいですね。