「緊急メンテ」とは?意味!サービス終了したゲームはある?最長は?ソシャゲ解説
皆さんは「緊急メンテ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「緊張メンテナンス」の略語で、ビジネスシーンでは、時々出てくるキーワードですが、ソーシャルゲームの世界でも使われている言葉です。
そこでここでは、この「緊張メンテ」について、触れていこうと思います。
目次
- 「緊急メンテ」とは?意味
- 「緊急メンテ」でサービス終了したゲームはある?
- 「緊急メンテ」の最長
- 「緊急メンテ」の理由など解釈
- 「緊急メンテ」とその他メンテの違い
「緊急メンテ」とは?意味
「緊張メンテ」とは、「不測の事態のトラブルなどに対応するための緊急的なシステムメンテナンスのこと」を指しています。
よくあるのは、サーバーやネットワークステムに障害が発生した時の不具合対応を意味することが多いのですが、スマホ向けのゲームアプリなどで「緊急メンテ」のためにサービス運用が一時的に止まってしまうこともあります。
「緊急メンテ」でサービス終了したゲームはある?
この「緊張メンテ」でサービスを終わらせてしまったゲームもあります。
その1つにあるのが、「スクールスタードリーム」というゲームで、2016年3月にiOS版のアプリを配信する前に「長期メンテ」に入ってしまった経緯があります。
そして、翌年の2017年1月に「長期メンテ」のまま、運営主体が他の事業者に移り、リニューアルされたのですが、2017年6月には サービスを終了してしまいました。
しかし、このようなケースはいくつでも見られることです。
「緊急メンテ」の最長
「緊張メンテ」が最もながかったのは、ソーシャルゲームでは、前項で触れた「スクールスタードリーム」でしょう。
その時間は何と、7200時間にも及んでいます。
「緊急メンテ」の理由など解釈
「本日深夜0:00から朝方6:00までメンテナンスを行います。その間ゲームの運用がストップいたします。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします」
このような説明文は、業務用システムだけでなく、ソーシャルゲームのアプリでもあります。
このような「緊急メンテ」は、設備やアプリが突然故障やバグで稼働しなくなったという状態を急ぎ復旧させて、使えるようにすることが目的です。
しかし、「緊急メンテが終わったはずなのに再び緊急メンテが始まった」というようなことが度々発生します。
このようなことが起こらないように注意しながら、可能な限り早く復旧することが「緊急メンテ」の大きな役割です。
- 「ガチャの確立設定ミス」
- 「想定外のトラブル」
「ガチャの確立設定ミス」
ソーシャルゲームには「ガチャの確立設定ミス」が指摘されることがあります。
「ガチャ」 とはスマホ用のソーシャルゲームにおけるアイテム課金の仕組みのことで、過去、グリー社のアプリでガチャのトラブルがありました。
ユーザーのアクセスが集中したことから、システムの負荷が高まり、低排出率のキャラーがたくさ提供されるという不具合だったのですが、悪影響を及ぼすプログラムの存在が明らかになったのです。
「想定外のトラブル」
システムやアプリは、安全に安定的に稼働できるように様々な対策を施すますが、どうしても予測が難しい「想定外のトラブル」があります。
そのような時こそ「緊急メンテ」の重要度が増していくのです。
「緊急メンテ」とその他メンテの違い
「メンテナンス」には、「緊急メンテ」の他に次のようなものもあります。
- 「定期メンテナンス」
- 「臨時メンテナンス」
「定期メンテナンス」
「定期メンテナンス」とは、「定期的な整備を行うメンテ」のことで、設備やソフトウェアを安定的に使えるようにするものです。
しかし、「定期メンテ」をやっている間はシステムやアプリを使うことができません。
「臨時メンテナンス」
「臨時メンテナンス」とは、「定期メンテの他に事前に利用者に告知して行うメンテ」です。
システムを毎月末に行うのが「定期メンテナンス」なら、何かしらの原因でシステムが安定したい時に「月初に追加して行うのが「臨時メンテナンス」となります。
このように「メンテ」は、色々な意味を持っていますが、「緊急メンテ」を行っている時は非常事態と言えます。