「マジキチスマイル」とは?意味や注意点などを徹底解説!
マジキチスマイルは、それに該当するものを見掛けた際に、そうだと表現する為に使う言葉です。
目次
- 「マジキチスマイル」とは?
- 「マジキチスマイル」の元ネタはある?
- 「マジキチスマイル」の言葉の使い方、使うときの注意点
- 「マジキチスマイル」で有名な人
「マジキチスマイル」とは?
マジキチスマイルとは、「マジキチに見える笑顔」の画像や映像などに対して使われます。
ここでの「マジキチ」は、「常軌を逸しているような」という意味で、顔からそうだと分かると言いたい時に使う言葉です。
もちろん、その画像や映像だけで、その人物が本当に常軌を逸しているのかどうかまでは分かりませんが、「そうとしか見えない」という意味で使う表現です。
「マジキチスマイル」の元ネタはある?
この言葉に明確な語源や元ネタはなく、有名人がインタビューや会見で明らかに無理に笑顔を作っているのに対し、自然にそのように使われるようになりました。
「常軌を逸しているような」は、「狂っているような」と言い換えることができます。
最近では、そうとしか見えない笑顔を見付けると、それに対してこの言葉で表現することがあり、要は「面白い画像(や映像など)があった」と言いたいのだと考えてください。
「マジキチスマイル」の言葉の使い方、使うときの注意点
マジキチスマイルの「マジキチ」は、「常軌を逸しているような」という意味だと書いたように、「正気ではない」ことの表現です。
元は「マジで気違い(のようだ)」を略して作られた言葉で、とてもいい表現とは言えません。
よって、この「マジキチスマイル」も、有名人の画像や映像をそう使う分には(不謹慎ながら)ネタの1つにもなるというものですが、決して身近な人に使ってはいけません。
よほど気心の知れた相手であれば別ですが、笑顔に対してこのように表現されて、喜ぶ人は一人も居ないでしょう。
「マジキチスマイル」で有名な人
この言葉の元とまではいきませんが、実質的にそれではないかとも言われる「マジキチスマイル」で有名な人物を紹介します。
- 「アンドレイ・チカチーロ」
「アンドレイ・チカチーロ」
このアンドレイ・チカチーロは、実在したウクライナ生まれの連続殺人犯です。
52人も殺害したことから、世界の犯罪史上でも有名な極悪犯で、当然極刑となりましたが、その判決が下された裁判の場でも全く反省の色はなく、遺族に対して「マジキチスマイル」を繰り返していたと言われています。
このチカチーロに限っては、本当に「常軌を逸していた」のかも知れません。
その為、「マジキチスマイル」という言葉の説明には必ず取り上げられると言ってもいい人物です。
マジキチスマイルは、ゲームやアニメに登場するキャラにも使われることも多いです。
そのような使い方であれば何も問題ありませんが、実在の人物に対して使う時にはくれぐれも注意してください。